[Blog] [EeePC] [review]
台湾の知人に頼んでいたEee PCが届きました。最初に依頼したのは昨年末のことだったのですが、ようやく手に入れることができました。
Eee PCにはいくつかのモデルがあり、せっかくだから8G内蔵モデルにしようと思ったところ、店頭でもネットでも品切れ中になっていました。先月になってようやく入手の知らせが届きEMSで送ってもらいました。
http://eeepc.asus.com/global/product.htm
購入したのは白と黒の2モデルです。 値段は2台で28980NT$で日本円でおおよそ10万円弱です。国内モデルが49800円であることを考えると安い買い物というわけではありません。まあ、XPでなくLinuxで動くのとメインメモリが1Gになっているので損した気はしませんが。
本体以外の付属品は、
のようになっています。マウスはおまけにしては結構使いやすいものでした。
さて、最初に黒い方を開けたのですが、「Eee PC快速使用指南」という冊子に従ってすぐに使い始めることができました。手順としては、
の3ステップで使えるようになります。 ただし初回起動時は初期設定のための入力があるので、それを済ませた後で再起動することになります。起動後も繁体中国語なので何となく雰囲気で使っていきます。
外部ポートとしては、左側にLANポート、モデムポート、USBポートが1つずつあり、右側には外部ディスプレイ用ポート、USBポート(2つ)があります。また、背面にACアダプタジャックがあります。
液晶ディスプレイを開けると右側のヒンジの隣に電源ボタンがあります。また、液晶パネルの上部にはカメラが、左右にはスピーカーが付いています。
キーボードは台湾仕様なので漢字の刻印があります。配列自体は英語キーボードと同様ですので、慣れてしまえば何の問題もありません。液晶ディスプレイは解 像度が800×480であり、かなり縦が少ないので使い道が限られそうです。ただ、バックライトは明るくメインで使っているiBook G4よりも明るい気がします。タッチパッドは普通に使えるのですがボタンが曲者で、細長いバーの左右端がそれぞれボタンになっており、真ん中を押しても何 も起こりません。また、クリック感も重い方なのでちょっと力を入れて押さないとうまくクリックできません。
インジケータとしては、手前右側に4つLEDがあり、左から電源(スリープ時は点滅)、バッテリー状態(充電中点灯)、内蔵ストレージ、無線LANとなっています。CAPS LockやNUM Lockはタスクバーに表示されます。
電源オンからLauncher起動までの時間は33秒ほど、シャットダウンは7秒ほどと比較的早い方です。一方でスリープについては、液晶ディスプレイを閉じてから7秒ほど、復帰も7秒ほどでした。ちなみに、液晶ディスプレイを開いたりマウスやキーボードを触ってもスリープ復帰せず、再度電源ボタンを押さなければなりません。なお、今まで使っていて一度だけスリープの復帰に失敗しました。(原因不明)
動作音としてはほんの少し高周波音がするだけで非常に静かです。開けていないのでわからないのですがファンもないようです。ファンはあります。2台購入したうちの1台が大変な自己主張をしています。代わりに電源を入れっぱなしにするとキーボード付近がほんわかと温かくなってきます。まあ、台湾仕様なので暑さで飛ぶことはないと期待していますが。
日本語化については、以下のサイトを参考に行いました。
http://www.potech.jp/pote/archives/2007/10/30-024620.php
要するにapt-lineを追加して日本語関連のファイルやらソフトをインストールし、ロケールを設定するだけなので30分もかからずに日本語化が完了します。再起動するとLauncherも日本語になったり、雰囲気が一新します。
Launcherは上部のタブ「インターネット」「作業」「学習」「娯楽」「設定」「お気に入り」で、いろいろなアイコンを切り替えるようになっています。アプリケーションはアイコンのシングルクリックで起動でき、起動時はほとんど全画面表示となります。画面左下の家アイコンをクリックすればいつでもLauncherに戻ることができ、一度に複数のアプリケーションを起動できます。Windowsのように起動中のアプリケーションがタスクバーに表示され互いに切り替えることも可能です。
インターネットタブのウェブアイコンをクリックするとFirefoxが起動します。他にメッセンジャー(Pidgin)、Skypeなどもあります。作業タブにはOpenOffice系のアプリのほか、Eメール(Thunderbird)、KDEファイルマネージャ、Adobe Readerがあります。
学習タブには、「科学」「語学」「数学」「お絵描きソフト」「ウェブ学習」があります。科学には元素周期表とプラネタリウム(KStars)があり、語学には「タックスタイピング」「レターゲーム」「ハングマンゲーム」、数学には「分数学習」「タックスマス」「幾何学」「関数プロッタ」、お絵描きには「ペイント」「タックスペイント」、ウェブ学習ではhttp://www.skool.comが開きます。(どれも学習意欲を喚起しないようなソフトばかりなのが悲しいところです。)
娯楽タブは、ゲーム(ソリティア、フローズンバブル、クラックアタック、ペンギンレーサー、数独、ポテトガイ、エルトリス)、メディアプレーヤー、ミュージックマネージャ、フォトマネージャ、ビデオマネージャ、ウェブカム、サウンドレコーダーがあります。ウェブカムを起動すると液晶パネル上部のカメラが使えるようになります。
設定タブは、デスクトップモード(外部ディスプレイ切り替え等)、アンチウィルス、ボリューム、インスタントシャットダウン、プリンター、システム情報、日付と時刻、パーソナライゼーション、 ソフトウェアの追加と削除、タッチパッド、ディスクユーティリティ、診断ツール、音声操作があります。
お気に入り タブには自分でアプリケーションを登録できるのですが、すでにLauncher上にあるものしか登録できないようになっています。
Launcher上の操作は総じて軽くできており、 もたつくようなことはありません。ただ、アプリケーションの起動には数秒(3~5秒程度)かかり、インジケータもないのでちょっと不安になります。