Joy in Squeakをインストールしてみる。

id:propella:20070715 のJoy.csを試してみたくてインストールを試みました。まずは、手元にあるSqueak3.9のイメージで読み込んでみるとプログレスバーの途中でSyntax Error.

JoyMScanner Joy atomicSymbol
atomic Symbol Nothing more expected ->::\
ずらずら

あわてて2005Jのイメージで読み込んで見ても同じメッセージ。

もしやと思い、tinlizzie.org/olpcにあるolpc用?のイメージで読み込んでみたらエラーなしでうまくいきました。

使ったのは、etoys-dev-2.0-1460.zip(latestのもの)で、VMはMac OS X用のSqueak VM070309J(たぶんほかのでもOK)でした。

起動はJoy.csの先頭に書かれているように、JoyShell openをdo itします。すると、上下3ペインにわかれたウィンドウが現れ、一番上のペインにある式を適当に選んでdo itします。真ん中の画面には実行中のトレースがぐりぐりと表示され、一番下の1行ペインにはその時点でのスタックの状態が表示されます。

動いている様子が直にわかってとても楽しいですね。授業でもJoyの実演をしていたので今後はこっちを利用させてもらおうと思います。山宮さん公開ありがとうございました。

実は私もJoyを一部実装していたのですが、かなり手を抜いていたものでもあるので、方針を変えて別のアプローチを模索しようと思います。

まあ、夏休みの自由研究ということで。

P.S.

ひとつの問題はうちのMacではマウスカーソルがばかでかいこと。小さくする方法はあるのでしょうか。