金澤農場週末ワークキャンプ経験談

■「金澤農場週末ワークキャンプ」(2010.3.6〜7)

今回は大阪から3人が参加し、無事終了しました。
キャンプでは、鶏糞などを醗酵させて作った堆肥を、農家から少し離れた田んぼにトラックで運搬して撒く、という作業を主にしました。
鶏糞の匂いに包まれながら何度も一輪車でトラックからたい肥を田んぼに撒く作業は、なかなかの力仕事で大変でしたが、隣のおばあちゃんにも指示を仰ぎながら、なんとか雨にもほとんど降られず、二日目の午前中には田んぼ全体に撒き終わることができました。
また、陽子さんの野菜を購入している今井さんという男性もたまたま参加され、一緒に作業をしていただいたり、仕事て扱ってらっしゃる細菌の話をはじめ、いろんなお話をしていただきました。
今回で私が参加するのは3回目で、陽子さんのお宅の勝手にも慣れてきたことや、少人数ということもあり、以前よりは状況を把握して行動することがスムーズにできたように思いますが、体調が完全ではなく、他の参加者に迷惑をかけてしまう場面もあったのが心残りです。
今回も学ぶことが多く、とても充実したキャンプをすることができました。
また都合が合えば週末ワークキャンプに参加して、どんどんやったことのないことにもチャレンジしていきたいと思います。
キャンプを行わせていただき、ありがとうございました。

■「金澤農場週末ワークキャンプ」(2009.07.10〜19)

皆さん、こんにちは!

7月18〜19日にあった週末キャンプでは、なななんと!7人の新メンバーを迎えての、総勢11名での参加となりました!!(ワー!パチパチ!)
来る8月の夏のワークキャンプでリーダーを務めるため、プレキャンプとしてリーダーをやってみたのですが、この大人数ということで、大人数ならではの新たな課題が見えてきつつも、総括としてはとてもいい週末キャンプになったと思います!

ワークの内容としてはまず、サーシャと陽子さんで植えた大豆畑に所せましと生えた草取りです。
常にしゃがんだまま、というきつい態勢にも関わらず、抜いても抜いても前に進まないほどびっしり生えた草たちに悪戦苦闘しながらも皆さんとても熱心に取り組んでおられました。

また、その夜にはサーシャというロシア人の長期ボランティアとお別れということで、プチ送別会を行いました。
陽子さんの提案で、Tシャツにみんなのサインを書き、それを送ろうとしましたが、さすがは画家の卵です。注文が多い多い!(笑)
結局サーシャの目の前で、サーシャの指示に従い、各々のサインを書く、という・・・
もはやサプライズでも何もなかったですが、とても喜んでくれていたので、よかったです。

サーシャと陽子さんはまるで親子のように相性がよく、陽子さんいわく彼はとても「生きる力」を持っているのだそうです。
確かに彼は、自分なりの方法を見つけて動き、また適度に休憩を挟むなどして、とても効率の良いやり方を知っているな、と、私自身彼から学ぶことも多かったです。

そしてみんなでおいし〜いご飯を食べた後は、あらためて今日来た理由、所感などお話してもらいました。

陽子さんが常日頃おっしゃっているように、進み続ける環境バランスの崩れ、農業従事者の減少について、改めて考えさせられました。
とはいえ私たちが実際に暮らしている所と、陽子さんの家とは、環境も様式もあまりに違います。
でも、だからといって何もしないわけにはいきません。自分たちにもできることって何なのだろう…その答えは一人一人違って当然だと思いますし、
私自身も答えは出せていません。
このような考えるきっかけをつくるという意味でキャンプに参加すること自体が「できること」なのかもそれません。
どうせ自分には何もできないからと言ってすべてを投げ出さず、考える時間を持つことや、少しでも未知のことを知ろうとすることがとても意味のあることなんだなぁと思いました。

そして、この話し合いにおける私の無茶ぶりに真摯に答えてくださった参加者の皆様には、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです!
さすがです!とても勉強になりました。

そして次の日は、なたね油の原料であるなたねをさやから皆で踏み踏みして取り出す!という作業(通称オイルダンス!)を行いました。
最初はバラバラに作業していましたが、最終的に皆でまとまって協力してやり、やり方一つでこうも効率や達成感が違うのだなぁと思いました。
皆さんとてもさわやかに「いい汗をかいた!」とおっしゃっていました。(´▽`)

そのあとひと段落するまで草取りをし、今回のキャンプは終わりました。

皆さんにこのキャンプの感想を伺ったところ、各々に発見があったようで、ポジティブな意見が飛び交い、とても嬉しくなりました。
是非是非、またいつでも参加してください!

今回リーダーを務めてみて、思ったのは、人の立場に立って考えることの難しさについてです。何度も来ている人はなんとなくキャンプの内容がわかっているものの、初めての人にとっては農場は未知の世界です。
どこになにがあるかもわからないし、何をしたらいいのかわからない、新規参入の方が久し振り過ぎたため、そのことをついつい忘れがちだったのですが、お互いのことを常に思いやって行動することは、簡単なようで本当に難しいことなんだな、と思いました。

参加者の皆様、ありがとうございました!次の参加、お待ちしておりますよ〜!!(´▽`)

最後になりますが、金沢さんのブログでも今回のキャンプについて写真付きで説明されています。
ゼヒゼヒ、チェックしてみてください♪
 
あいがも農家体験記

■『週末ワークキャンプ』 (2009.06.20〜21)

先日は週末ワークキャンプに参加させていただきありがとうございました。
日曜日の午前中に雨が降りましたが、それ以外は天候に恵まれて、有意義な時間を過ごすことができました。

現地では、陽子さんの田圃で草取り、鶏舎にて鶏糞とりなどをさせてもらいました。
やはりかなりの重労働で、今も体のあちこちが筋肉痛です。
陽子さんは、ボランティアがいないときはこれだけの作業を一人でこなすと聞き、頭が下がる思いがしました。

夕食で食べたお米、野菜は本当においしかったです。
お米は甘く、大根、キャベツは歯ごたえがあって臭みがなく、文字通り満喫しました。
お土産に卵と大根をいただき、家族、おすそ分けした友人たちが大変喜んでおりました。

僕としては、これだけおいしいものを作るまでにはどれだけ手間をかけなければならないか、その一端でも知ることができ、いい経験をさせていただいたと思っています。
また、陽子さん、LTVボランティアの二人、SCIの(若き!)スタッフと出会い、様々な話をできたのも楽しさの一つでした。

ここから先は、今回のワークキャンプについて、正直な意見を述べさせていただきます。

今回も、SCIのメンバーから、ボランティアが集まらない、定着しないという話を聞きました。
実際、今回一緒に参加した二人も、次は参加したくないと言っています。
その理由は、農作業自体よりも、それ以外にあるのではないかと思います。

ひとつの理由として、家の中が雑然として気が休まらなかったことが挙げられます。
陽子さんやLTVの生活に関することなので書くことがはばかられますが、
土間には新聞紙、本、作業着などがあちこちに置いてありました。
床は埃が積もっていました。
台所も整頓されておらず、台の上には「発酵」の材料のようなものが置いてあり、虫がたかっていました。
土間など掃除ができるところはさせてもらいましたが、もう少し家の中が整理、掃除されていてもいいのではないかと思いました。
勿論、陽子さんやLTVは一日中農作業で家のことまでは手が回らないと思います。
それならば、月に一度、ボランティアを使って朝食後の3時間ほどで掃除をすればかなり変わるのではないでしょうか。

一度参加しただけでこのようなことを書くのはおこがましいと思っています。
ただ、また友人を誘って参加するとしたら、農作業未経験の者が多いので、やはり農作業以外のところでの快適さというか、泊まるところの清潔さは大事だと思うのです。

とはいえ、貴重な体験をさせていただいた陽子さん、SCIスタッフの皆様に大変感謝しております。
ありがとうございました。

■『感想文』 (2009.01.10〜11)

私はもともと農業体験など、自然に触れる事が大好きなのでこの農業体験を楽しみにしていました。
実際行ってみると…想像以上でした。
「ジブリ」
それが最初の印象です。
木造の家に縄のかかった倉庫、薪のストーブに畳とこたつ。
外へ出れば広い空と鶏小屋、人懐っこい犬(ト゛リー)収穫された野菜が並んでいます。
どこを振り向いても絵になる風景ばかりで絵本の中に迷い込んだ感覚でした。

そこでの生活は一言で表せません。
作業は鶏糞掃除と鶏の餌・水やり、卵の収穫です。
どれも慣れない作業ではじめは効率が悪くすぐに疲れていたのですが、だんだんコツを掴んでいきあっという間に袋いっぱいにしていきました。
作業の間は常に鶏と接していました。日常では関わる事のない動物なのですが少しずつ鶏にも個性があるのだとわかってきました。
特に、いつの間にか「キング」と名づけられた雄鶏は責任感の強い雄鶏で一生懸命私たち侵入者から小屋を守っていました。
痛かったです。

この他にも痛いほど冷たい水や空気、真夜中に舞っていた初雪、遅くまで続いたストーブを囲んでの深い話はいつまでも忘れられません。
空気がとてもおいしくて、何もかもが、どこまでも広がっていました。

私はこのキャンプを通じて食べ物や社会に対する見方が変わりました。
今まで当たり前のように食べていた物や受け入れていた制度が実は考えられない程残酷な方法で成されている事を知りました。
東京に帰ってからもこの食べ物がどこからどんな風に加工されてここに行き着いたんだろうと考えるようになりました。
こういった事は昔では知っていて当たり前のであるのに、ほとんど知られていないという現代社会の状況に改めてぞっとしました。

金沢農場で食べた食べ物はどれも活き活きしていて、不思議なほど自分の体調も良くなりました。

金沢で食べた食べ物、話した会話、感じた空気、思った事を私はずっと忘れません。
人間の生活において一番大事な事を学んだと思います。

本当に貴重な体験をしました。
また是非行こうと思っています。金沢農場で浄化されたいと思います。

ありがとうございました。

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