先日、秋晴れの下で行われたワークキャンプ報告会の様子をご報告します。日本各地から集まってくださり、全員で15人の賑やかさでした。ご存じのとおり、フリーキッズビレッジから岩谷孝子さんも来られました。ありがとうございます。

 今年の夏の国内ワークキャンプは二人の新しいリーダーが誕生しました。二人とも昨年の金澤農場ワークキャンプの参加者です。ひとりは金澤農場で、もうひとりはフリーキッズビレッジでリーダーを務めました。「昨年、1キャンパーとして参加したのと、今年リーダーとして参加したのとでは、見えてくるもの、感じるものにいろいろと違いがあった」と話していました。「ワークキャンプとは何ぞや」をより考えることになったとも話してくれました。

 金澤農場では、小さいグループだったものの、ヨーロッパから来るキャンパーとの違いに直面するも、その違いから来る疑問をうやむやにせずに、感じたことを伝えあうことが出来たという話を聞き、一緒に働いて暮らすからこそだと思いました。3人の日本人キャンパーが支えあってワークキャンプを無事終えることが出来たということが分かりました。作業以外の時間では農業や、食、核エネルギーについて話し合うことが出来たということです。

 フリーキッズビレッジでのワークキャンプはSCIにとっても初めてのワークキャンプで、フリーキッズビレッジの方々にとっても、SCI日本のメンバーにとっても、勝手が分らずさまざまな苦労があったことが伝わってきました。フリーキッズビレッジの方々、WWOOFのボランティア、子どもたち、SCIのボランティアと、多様な人々が50人も寝食を共にするという空間です。SCIのボランティアは普段のワークキャンプとは異なり、子どもキャンプを手伝うグループ、母屋の作業を手伝うグループと二手に分かれて働き、暮らすという形だったということです。初めてのキャンプだからこその大変さがあり、しかしその挑戦があって初めて次のより良いキャンプへ繋がっていくのだと思います。

 バングラデシュの報告では、炎天下の肉体労働で、「女だから」とは考える暇もなく作業したこと、風呂場(といっても井戸ですが)が囲いのないオープンな空間だったために、夜間にバングラデシュのメンバーに見張りを頼んで水浴びしたという話がありました。作業のハードさはバングラデシュ支部も日本支部のワークキャンプではあまり変わらないと思いますが、お風呂は違いますね〜。面白いところです。

 その他、香港、スウェーデン、スペイン、バヌアツのワークキャンプの報告がありました。

 皆さんの感想を聞いて、写真を見て、どのワークキャンプでも、それぞれのキャンパーが自分と向き合い、他人と向き合い、いろいろな出会いと気づきに満ちていることを感じました。時間さえあれば!全部に参加したい!自分や世界をもっと知りたいと思いました。
  
  ワークキャンプは行って終わり、ではなく、報告会でいろいろなメンバーと意見や感想を交換して、より深まるものだと、今回感じました。SCIのメンバーとして、ワークキャンプに関わる人が少なくなっているからこそ、報告会のようにワークキャンプやSCIの活動について考える場がますます必要だなと思います。

  ワークキャンプに参加したメンバーのほかにもたくさんのメンバーが来てくださり、話し合いが面白いものになりました。

 最後になりましたが、金澤農場の金澤陽子さん、フリーキッズビレッジの皆さん、SCIのワークキャンプを共に行ってくださり、本当にありがとうございました。

syoji - フリーキッズビレッジ, アジア, 海外ワークキャンプ, 金澤農場. 10月 17, 2009, 10:17 am |

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