バングラデシュでの国際ワークキャンプが終わりました

 バングラデシュのランガバリでのワークキャンプが終了しました。

 日本からの参加者から帰国の連絡があり、
「初めての海外で、不安でいっぱいでしたが、2週間めいっぱいバングラデシュという国を堪能してきました。」
「本当に貴重な体験をさせていただくことができました。多くのことを学ぶことができました。」
 との感想も寄せられていて、大きな成果があったようです。

 が、
「バングラデシュでの以前のワークキャンプと比較すると、自分がしたのは観光だったような気がしています。」
という、物足りなさを感じている様子も伺えました。

 次回のワークキャンプは、今のところ9月初旬くらいに開催される予定です。

バングラデシュ、国際ワークキャンプ

 バングラデシュのベンガル湾に面した地域は、毎年のようにサイクロン(台風)が襲い、たくさんの犠牲者と大きな被害をもたらしています。このサイクロンから人命を救うためにサイクロンシェルター(避難施設)が作られてきましたが、その数はまだまだ足りません。国際ボランティア団体SCI日本支部とバングラデシュ支部は、シェルター建設のために国際設計競技を実施し、その最優秀案を、ボランティアの参加と協力により現地に建設します。
 今回、建設予定地の整地作業をボランティアの参加による国際ワークキャンプで行うことを計画しました。また現地、ランガバリで地域の人たちとの交流を通して、気候変動による自然環境の変化が、地域の人々の生活に直接影響し始めている実情を学ぶこともこのワークキャンプの目的です。

期 間: 2012年3月8日~3月22日
場 所: バングラデシュ、ポトアカリ県、ゴラチパ郡、ランガバリ
参加予定人数: 15~20人

プログラム: サイクロンシェルター建設のための整地
        地域の人達との交流
        気象変動の影響について現地で学ぶこと

参加費: 日本での支払額:学生¥8,000-、一般¥10,000-(いずれも 年会費、保険料等を含みます)
    現地での支払額:150ユーロ(約¥15,000-)、ダッカからランガバリまでの往復交通費を含む。

 ※ダッカまでの往復交通費は自己負担になります。

申込・問い合わせ:SCIジャパン
        東京都世田谷区南烏山5-30-3、101
     電 話:03‐6750‐2383(平日 午前10時~午後6時)
     メール:sci-japan@sci-japan.org

ワークキャンプ報告会開催のお知らせ

 今年も、秋の好例行事『ワークキャンプ報告会』を、去年に引き続き東京と大阪で開催します。福島県いわき市での緊急災害救援キャンプ、復興支援キャンプ報告と、会員、キャンプ参加者などの交流の集まりです。

【東京会場】
 今年はティーパーティ形式で行います。会場は、稲田信一さんのお宅の広間です。稲田さんのご両親は、かつてSCIの若者たちを熱烈に支援してくださいました。お父さんは、91歳でお元気とのことです。

●日時:10月2日(日)午後2時〜5時
●会場:稲田さんのお宅(杉並区:JR中野駅からバス15分)
●参加費:800円
●集合場所:JR中野駅北口を出て左のガード下
●集合時間:午後1時
●申し込み:9月22日までにSCI事務所/上田孝彦⇒ takahiko.ueda@sci-japan.org

【大阪会場】
 関西在住の皆様はぜひぜひお越しください。
 今年は夏の国内ワークキャンプ参加者に加えて、イギリスでの長期ボランティアを終えて帰国されたメンバーも参加します。

●日時:2011年10月2日(日曜日)13時から17時
●場所:クレオ大阪東 和室
●住所:〒536-0014 大阪市城東区鴫野(しぎの)西2-1-21
   電話番号 06−6965−1200
●アクセス:JR京橋駅南口から600m
参加される方は当日までにSCI日本へメールでご連絡ください。
sci-japan@sci-japan.org

2010年国際ワークキャンプ参加者募集中

 今年も世界中のSCIやパートナー団体の主催で国際ワークキャンプが開催されます。ただいまその参加者を募集しております。

 SCI日本ではこの夏香港でのワークキャンプをひとつ(※)、国内ワークキャンプを3つ主催します。

 ◎ 香港ワークキャンプ:7月24日(土)〜8月1日(日)
 ◎ 小杉農場ワークキャンプ:8月2日(月)〜8月16日(月)
 ◎ フリーキッズヴィレッジワークキャンプ:8月5日(木)〜8月19日(木)
 ◎ 金澤農場ワークキャンプ:8月21日(土)〜9月4日(土)

 詳細はこちらをご覧ください。⇒国内ワークキャンプ情報

 海外のSCIやパートナー団体が主催する国際ワークキャンプの情報は、こちらでご覧ください。⇒世界のワークキャンプ情報(英語)
 1)検索用ページ中央の[Select]を開き、[Japan]を選択して[Go]をクリックしてください。
 2)[Voluntary Projects Database SCI Japan]というタイトルが出ますので、そのすぐ下の右端の[Search]をクリックしてください。
 3)後は[Please Set Your Search Criteria]で希望事項を選択してゆけば、ご希望のキャンプが日付順に表示されます。

※…SCIでは原則としてそれぞれの国にあるSCIが自国内でワークキャンプを主催することになっていますが、香港を含む中国にはまだSCIがない為、SCI日本がワークキャンプの開催のお手伝いをしています。

ワークキャンプ報告会の報告

 先日、秋晴れの下で行われたワークキャンプ報告会の様子をご報告します。日本各地から集まってくださり、全員で15人の賑やかさでした。ご存じのとおり、フリーキッズビレッジから岩谷孝子さんも来られました。ありがとうございます。

 今年の夏の国内ワークキャンプは二人の新しいリーダーが誕生しました。二人とも昨年の金澤農場ワークキャンプの参加者です。ひとりは金澤農場で、もうひとりはフリーキッズビレッジでリーダーを務めました。「昨年、1キャンパーとして参加したのと、今年リーダーとして参加したのとでは、見えてくるもの、感じるものにいろいろと違いがあった」と話していました。「ワークキャンプとは何ぞや」をより考えることになったとも話してくれました。

 金澤農場では、小さいグループだったものの、ヨーロッパから来るキャンパーとの違いに直面するも、その違いから来る疑問をうやむやにせずに、感じたことを伝えあうことが出来たという話を聞き、一緒に働いて暮らすからこそだと思いました。3人の日本人キャンパーが支えあってワークキャンプを無事終えることが出来たということが分かりました。作業以外の時間では農業や、食、核エネルギーについて話し合うことが出来たということです。

 フリーキッズビレッジでのワークキャンプはSCIにとっても初めてのワークキャンプで、フリーキッズビレッジの方々にとっても、SCI日本のメンバーにとっても、勝手が分らずさまざまな苦労があったことが伝わってきました。フリーキッズビレッジの方々、WWOOFのボランティア、子どもたち、SCIのボランティアと、多様な人々が50人も寝食を共にするという空間です。SCIのボランティアは普段のワークキャンプとは異なり、子どもキャンプを手伝うグループ、母屋の作業を手伝うグループと二手に分かれて働き、暮らすという形だったということです。初めてのキャンプだからこその大変さがあり、しかしその挑戦があって初めて次のより良いキャンプへ繋がっていくのだと思います。

 バングラデシュの報告では、炎天下の肉体労働で、「女だから」とは考える暇もなく作業したこと、風呂場(といっても井戸ですが)が囲いのないオープンな空間だったために、夜間にバングラデシュのメンバーに見張りを頼んで水浴びしたという話がありました。作業のハードさはバングラデシュ支部も日本支部のワークキャンプではあまり変わらないと思いますが、お風呂は違いますね〜。面白いところです。

 その他、香港、スウェーデン、スペイン、バヌアツのワークキャンプの報告がありました。

 皆さんの感想を聞いて、写真を見て、どのワークキャンプでも、それぞれのキャンパーが自分と向き合い、他人と向き合い、いろいろな出会いと気づきに満ちていることを感じました。時間さえあれば!全部に参加したい!自分や世界をもっと知りたいと思いました。
  
  ワークキャンプは行って終わり、ではなく、報告会でいろいろなメンバーと意見や感想を交換して、より深まるものだと、今回感じました。SCIのメンバーとして、ワークキャンプに関わる人が少なくなっているからこそ、報告会のようにワークキャンプやSCIの活動について考える場がますます必要だなと思います。

  ワークキャンプに参加したメンバーのほかにもたくさんのメンバーが来てくださり、話し合いが面白いものになりました。

 最後になりましたが、金澤農場の金澤陽子さん、フリーキッズビレッジの皆さん、SCIのワークキャンプを共に行ってくださり、本当にありがとうございました。