KCTRL V0.27 -- Kanji-Controls for WindowsCE Copyright (C) Eiichiroh Itoh. 1997-1999. All rights reserved. * Introduction  これは, KCTRL(US V1.0版)です. このパッケージには, * 通信ソフト: ぺりかん(Brahmaさん作) * メールリーダ: MyMail(MAENO Yasushiさん作) * 日本語ビューア: KVIEW(伊藤 栄一郎作) * 日本語エディタ: KPAD(伊藤 栄一郎作) * 路線探索ソフト: TRAIN(伊藤 栄一郎作) * コンソール: Console(伊藤 栄一郎作) などで漢字を表示させる為の関数やフォントが入ったDLL(ダイナミック リンクライブラリ)が含まれています. このDLLを用いたアプリを使うと フォント領域を共有するので メモリを効率的に利用することができま す. * このバージョンはフォント自体をDLL本体から分離させています. またフォントを同梱せずインストール時にDLLに組み込む形態にな っています. 利用するには, あらかじめFontX2形式のフォントを用意しておいて ください. * 日本語版 WindowsCE で利用する場合は, KCTRL(JP版)をご利用くだ さい. このKCTRL(US V1.0版)も利用できますが, その場合フォント 領域が無駄になります. * 英語版 WindowsCE(V2.0) で利用する場合は, KCTRL(US V2.0版)を ご利用ください. このKCTRL(US V1.0版)も利用できますが, その場 合フォント領域が無駄になります. なお, DLLをインストールしただけでは, H/PC上で漢字表示することはで きません. このDLLを利用したアプリケーションと同時にご利用くださ い.  最新版は以下の場所で入手できます. http://www.oohito.com/ http://member.nifty.ne.jp/oohito/  (←緊急時のみ稼動) * Description of package KCTRL.DLL 漢字表示を実現するDLL KCTRLFNT.ORG フォントデータを管理するDLLの原型データ SETKCTRL.EXE KCTRLFNT.ORGからKCTRLFNT.DLLを作成するプログラム KCTRL.TXT ドキュメント(このファイル) * Installation  まず, FontX2形式のフォントをあらかじめ入手しておいてください. このバージョンでは, 16x14ドットまでのFontX2形式フォントであれば利 用すること ができます(ただし14ドットフォントではサイズ超過する場 合もあります). なお, フォントの入手は必須事項です. 先に進む前に必ず 16x14ドット 以下のFontX2形式フォント(半角/全角の両方) を入手しておいてくださ い. 【インストールの手順】 I.1. パッケージの解凍 まず, このパッケージからKCTRL.DLL/KCTRLFNT.ORG/SETKCTRL.EXE を取り出し, デスクトップPC上の適当なディレクトリに格納しま す. I.2. フォントの設定 以下の手順に従ってKCTRLFNT.DLLを作成します. 1. KCTRLFNT.ORG, SETKCTRL.EXE 及びFontX2フォント(全角・半 角共)を同じディレクトリ に格納する. 2. コマンドプロンプトから上記ディレクトリにて, C>setkctrl [半角フォントファイル名] [全角フォントファイ ル名] のように入力する. 例) C>setkctrl KNMHN12X.MNF KNMZN12X.MNF 3. KCTRLFNT.DLLが同じディレクトリに作成されたことを確認す る. I.3. DLLをH/PCに転送する KCTRL.DLL 及び上で作成した KCTRLFNT.DLL を, H/PCの /Windows フォルダに転送 します. /Windows フォルダ以外では /PC Cardフ ォルダ, ルート(/)フォルダに格納することができます. それ以外 の場所では動作しないので注意して下さい. 以上でインストールは終わりです. KCTRLに対応したアプリケーションを 導入し 実行すれば日本語が表示されるはずです. * Support  このDLLに関する質問等は以下の場所で受け付けています. * WindowsCE Users in Japan ML (入会方法:http://www.tt.rim.or.jp/~hiraide/ML/index.html) インストールに関する質問等は, メールではなく上記の場所でお願い し ます. * Source files  このKCTRLは基本的にオープンに利用できるものとしソースを公開して います. また, 手軽にKCTRL.DLLを利用するためのインポートライブラリ や資料も公開して います. 詳しい内容が知りたい方は, このパッケージ を入手した場所でソースを取得するか, 直接, 伊藤 栄一郎までご連絡 ください. 連絡は著作権者に行ってください. * 著作権と使用条件 * このプログラムはフリーウェアです. * このプログラムの著作権は, 伊藤 栄一郎, Eiichiroh Itoh, mailto:GHC02331@niftyserve.or.jp が保持しています. * 著作権者はこのプログラムの動作を一切保証しません. * このプログラムを利用した, あるいはしなかったことにより発生し た被害に関する一切の責任を著作権者はとりません. * このプログラムを商品の一部として添付するなど, 許可なく商業目 的に利用することを禁じます. * このプログラムを再配布したい場合は, 事前に著作権者まで許可を 求めてください. * このプログラムを雑誌で紹介する場合には事前・事後の許可は必要 ありません. * このプログラムを個人のホームページで紹介する場合には事前・事 後の許可は必要ありません. * このプログラムを雑誌以外の書籍で紹介する場合には事前に著作権 者まで許可を求めてください. * Copyright, Distribution Policy and Disclaimer This program is a copyrighted freeware. Its copyright is owned by its author. You may use it freely, but you are not permitted to use it for any commercial purpose. If you want to post this program to other BBS, ftp site or network, or if you want to bundle it to other program or publication, you should receive prior permission from its author. The author is in no way liable to any damage, which may be caused by the use of or inability to use this software. * Thanks  このDLL作成にあたって, 関谷 博之さん, 工藤 徳也さん, 平出 和 彦さん に感謝します.  また, バグを含み不完全ながらもこのDLLを積極的にお使い下さった, Brahmaさん, MAENO Yasushiさん, そしてWindowsCE Users in Japan ML の皆様に感謝します. * History __Date____Ver_ _Description_   V0.01 アルファ版公開   V0.02 表示高速化   V0.03 KPADの為の倍角表示関数追加   V0.04 フォント幅・高さおよび, DLLバージョン情報取得ルーチン追 加   V0.06 12ドットフォント対応版作成   V0.07 フォントDLL分離. ベータ公開   V0.08 タブ長関係の関数追加. ベータ公開   V0.09 unicode2sjisで漢字が全て「伊」になってしまうバグ修正   V0.10 14ドットフォント対応. リストボックスの反転表示バグ修正   V0.11 メール用の BASE64-encoding をサポート   V0.12 JISの開始・終了コードを正しくした   V0.13 JP版作成. is_hankaku追加   V0.14 半角文字の判定バグをFIX. ENG版作成. GetKLocale追加   V0.15 前野さんのMyMailで正しく日本語表示されるように修正   V0.16 英語版での表示スピードダウンに対処   V0.17 MyMailが表示できないバグ対処(英語版) 文字が欠けるバグ対処(日本語版)   V0.18 MyMailが表示できないバグ対処(英語版カシオペア)   V0.20 使用されていないいくつかの関数を廃止   V0.21 WindowsCE V2.0対応   V0.22 ベータ公開   V0.23 SJIS→Unicodeコード変換時のバグに対処   V0.24 Unicode→JISコード変換時のバグに対処 98/02/27 V0.25 sjis2unicode/unicode2sjisのインターフェイス変更 98/07/18 V0.26 US版で偽UnicodeからUnicodeを使うように変更 99/02/07 V0.27 H/PC Pro対応, V1.0E以外で2フォントに対応   (KCTRL -- Kanji-Controls for WindowsCE)