三ツ峠山に春の訪れは?

2014年4月9日、甲府盆地は桜が咲き、桃の花も咲いていますが、三ツ峠山に春の訪れは感じられるのか、登ってきました。
新御坂トンネル河口湖側出口の国道から県道へと入るとダンコウバイの黄色が目に着きました。登山口まで問題なく車で行くことができました。
登山口のマンサクは満開状態ですが、コブシはまだ蕾状態でした。
マンサク
長靴で登山道を登っていくと日当たりの良いところの雪は解けて地肌が見えていますが、まだまだ雪は残っていました。特に山小屋の分岐点から山荘へ登っていくところの積雪がひどく、1mはあるかと思われました。ベンチから上にはまだジープも走れない状態のようです。
登山道1堰堤
登山道2ベンチ
登山道3草原入口
登山道4分岐点
山荘周辺の雪は解けていて、屏風岩を見降ろすと登山道に雪はほとんど見られませんでした。
三ツ峠山荘
2月の大雪で山頂周辺は2m以上の積雪が見られたということから、防鹿柵がダメージを受けていないか、御巣鷹山、毛無山、長者ヶ原と見まわってみました。
防鹿柵1御巣鷹山
防鹿柵2毛無山
防鹿柵3長者ヶ原
金網や支線にたるみが見られましたが、倒木もなく大したダメージは見られません。ただ一部にフックボルトが外れたりして金網のたるみが大きい個所が何か所かありました。
また登山道脇のロープが大分ダメージを受けていました。
防鹿柵のダメージ
登山道ロープのダメージ
4月の月例会で、雪の溶け具合にもよりますが、修復作業ができたらいいなと思いました。
雪の解けた草地ではカモシカが食事していました。食べていたのは野草の枯れた葉でした。
カモシカ

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