11月６，７日の週末に続き、この週末13、14日も天気に恵まれ、防鹿柵設置作業を行いました。
今回は、山梨県山岳連盟の方が声を掛け合って、甲府昭和、白鳳、鶴城の山岳会から参加してくれました。それに山梨学院大学の学生も参加してくれ、三ツ峠ネットワークのメンバーとで、混成チームながらも作業ははかどり、金網を張り終えることができました。
大勢で取りかからなければならない作業を終え、後は少人数でも少しずつ仕上げればよい作業を残すだけになりました。
冬を迎える前に完成させられる目途が立ちました。参加してくれた皆さんご苦労様でした。
ということですが、今週末もまたボランティアを募集します。防鹿柵の仕上げ作業のほか、草地の保全・復元活動としてカラマツの下枝の除伐や、今回柵を設置できた草地以外の応急的保護対策など、いろいろ試してみたいこともありますのでご協力ください。
また三ツ峠ネットワークの今後の活動についても話し合いたいと思いますので、ぜひご参加ください。
完成も間近となった木無山の防鹿柵
カラマツの下枝を除伐してあるのは射光障害を取り除くためで、地権者の了解を得て行われています。
前回の金網張りは割と平らな部分の金網張りでしたが、今回の金網張りは斜面になっていて、一日目は下りで、二日目は登り、しかも二日目の方が長い距離が残っていたにもかかわらず、さすが登山家軍団です。一日目で作業を覚えると、二日目は上り斜面にもかかわらずピッチが上がり、今回で張り終えるのは無理だと思っていましたが、予定時間よりも早くに終わらせることができました。登山家にとっては下りより上りの方が得意なのか。
それとも皆さん、コツを覚えるのが得意な職人集団なのか、いや、前夜のお酒が効いていて二日酔いを覚ますために一所懸命汗を流そうとしたからでしょうか。（笑）
学生さんも高校時代は山岳部で登山していたようですが、大学に入ってからはやってないということで、今回参加して山岳会の大先輩に見染められたようなので、どちらかの会にお呼びがかかるかも。入会資格はお酒が飲めることだということですが、それは昨晩すでにパスしたようです。
写真を見るなら子犬の写真が見たいという方へ
～お外で戯れるようになりましたよ～
山荘のカコちゃんとその子犬