Pharo 1.1.1 (SnowLeopard)での日本語表示

SnowLeopard上でのPharoの日本語化に手こずったので、その記録。

ちなみに、Pharo 1.1では、World menu-System-SettingsでSettings browserを開き、AppearanceでStandard fontからフォント指定する。フォント一覧に、システムにインストールされたフォントが表示されるのでそこから適当に日本語フォントを選べば表示できる。

Pharo 1.1.1では同様の方法を試してもBitmap DejaVuとAccunyフォントしか表示されない。これはFT2Pluginが組み込まれないことによる。

Pharo 1.1.1の「パッケージの中身を表示」し、Contents/Resourcesフォルダを確認すると、Pharo1.1にはある「FT2Plugin.bundle」がないことがわかる。そこで、Pharo1.1のFT2Plugin.bundle(実際はフォルダ)をPharo1.1.1の同じ場所にコピーすれば、Pharo1.1.1でも日本語表示できるようになる。

(元ネタは、 http://forum.world.st/Fixed-Width-Font-for-COG-td3348188.html のHenrik Sperre Johansenのコメントより)