古いIntel iMacにWindows8をインストールする

BootCamp 5.0では古いiMacにWindows8をインストールできない。そこでその対処方法。

必要なもの

  • Windows 8のインストールディスク
  • Windows 7のインストールディスク
  • 空のDVD-RWディスク
  • Windowsの動いているPC

手順1:WindowsAIKのインストール

後述のようにBootCampをインストールしてから、Windows8のインストールディスクを入れてブートしても、「Select CD-ROM Boot Type:」のように表示されるだけで先に進むことができない。
そこで、ここの手順に従ってWindowsAIK(自動インストールキット)により新たなインストールディスクを作成する。
AIKインストールの手順は省略。
Windows8のインストールディスクをドライブに挿入してから、「スタート-Microsoft Windows AIK-Deploymentツールのコマンドプロンプト」を選んでコマンドプロンプトを起動し、以下を入力する。
(なお、DVDドライブはR:とし、作成するisoファイルはC:のルートに格納するものとする)
oscdimg -n -m -bR:\boot\etfsboot.com R:\ C:\Win8.iso
isoファイルが作成できたら空きDVD-RWディスクにWin8.isoを書き込む。

手順2:MacでWindows8用のパーティションを作成する

とりあえずBootCampをインストールする。
Windows用のパーティションを作成するために、Windows7のインストールディスクを挿入する。
(Windows8のインストールディスクを入れても続行できなくなる)
自動的に再起動するタイミングでOptionキーを押したままにし、HDDからブートさせる。
(でないとWindows7がインストールされてしまう)
Windows7のインストールディスクを取り出し、Win8.isoを書き込んだ新しいディスクに入れ替える。
Macをリブートして、Optionキーを押したままにし、DVDドライブを選んで進む。
後は問題なくインストールを進めることができる。