新年快楽

結局除夜の鐘を聞きながら壊れたHDDからデータを吸い出していました。

いろいろやったことは以下の通り。

1.VMWare Playerをインストールした直後からネットワーク接続できなくなった。装置異常はなく(debianで確認済み)ケーブル外しにも反応する。しかし全く通信できなくなった。アンインストール後もだめ。

2.ドライバの再インストールを試みるも変わらず。結局あきらめてwin2000だけ再インストールすることに。(これが苦難の始まり)

3.win 2000のパーティションだけバックアップし、そのほかのdebian用やデータ用は手を付けず。(後悔の元)

4.win 2000を再インストール。なぜかパーティションのフォーマットが認識されていない。仕方ないのでNTFSでフォーマットすることに。(異常の予告)

5.ウィルスソフトのパッケージを大学に忘れてきたことに気づく。研究室に行ってとってくる。

6.帰宅するとなぜかインストール最初の画面に。どうやら再起動したらしい。(第二の異常)

7.またもやパーティションを認識せず。それどころか他のパーティションもおかしな表示に。(やばい)

8.再度フォーマット。が、途中でディスク異常で終了する。(データ用領域はバックアップしてないぞ!!)

9.もう、winはおろかdebianも起動せず。(ますます青くなる)

10.PCからHDDを取り出すとSATAであることに気づく。SATA-USBインターフェイスは研究室だ。再度とりにいく。

(この間、いろいろ無意味なことをやったが省略)

11.BG-rescue LinuxをCDに焼き、USB接続のHDDでgpartを実行。えらく時間が(1時間近く)かかる。

12.保存してあったMBR領域を書き込む。結果変わらず。

13.USB接続をやめ、もういちど筐体にHDDを組み込んで直接MBR領域を書き込む。パーティション情報復活。(ラッキー)

14.debianを元のパーティションに再インストールする。

15.debianでデータ用を見ると、少なくともエントリは見える。(光明が。外では除夜の鐘が…)

16.USB接続のHDDにおよそ100Gのデータを退避。(放っといて寝る)

問題はHDDが300GのBigDriveで素のWin 2000がちゃんと認識しなかったことによるみたい。あるいはHDDが本当に壊れているのか…win 2000を再インストールするのもアホらしく思え、そろそろXPに切り替える最後のチャンスと思って、amazonで(Vistaじゃなく)XPを購入してしまいまいた。