http://codezine.jp/devsumi/2008/
デブサミに出かけてきました。Squeak-jaのブースに差し入れを持っていくのが目的だったので、特に何を聞くという予定はなかったのですが、とりあえず羽生田さんのScalaの話だけ予約をして出かけて行きました。
Squeak-jaのブースでは南谷さんと阿部さんがいらっしゃっていてOLPCやらScratch+Scratchボードやらのデモをしていました。セッション中は人もまばらだったのですが、セッションの切れ目とかは覗きにくる人が多く、周囲に比べてもにぎやかな方だったのではないでしょうか。
しばらくして梅澤さん横川さんがいらっしゃって交代した後、梅澤さんがSeaSideのデモを、横川さんがGainerのデモを準備されていました。Gainerはなかなか楽しそうなデバイスで、チョロQがタイルスクリプティングで動かせるようでした。詳しく拝見できなかったので明日が楽しみです。
Scalaのセッションは会場が3分の2ほど埋まるような感じだったように思います。羽生田さんのお話を伺うのは初めてだったのですが、なかなかユーモアあふれるというか独特というか(特に最後のトーフのくだりは難易度が高かった)で、熱心にScalaの利点を解説されていました。
Javaをやっている人から見ると、Rubyのような手軽さを享受でき、かつ、強い型付けによってある種の安心感が得られるようなScalaは魅力的に映るのかもしれません。
私自身はSqueakがメインになってから言語不感症のようになってしまい、あまり言語に魅力を感じなくなってしまいました。Scalaも良さそうだなあと思いつつ、これといった使い道を思いつきませんでした。Javaとの親和性を生かして、さっとSwingを使うにはいいのかもしれません。
明日もお話を伺えるようなので、そこでさらに頭を洗わせてもらおうと思います。
まずは、Squeak-jaブースを支えられた皆様おつかれさまでした。