自宅でXPを入れているPCから時折「カチン、カチン」と音がなるようになりました。どうやらHDDがおかしくなってきたようなので死んでしまう前に新しいものと交換することにしました。
いつもはリフレッシュも兼ねてXPの再インストールから行うのですが、再構築に時間をかけられないのでHDDのイメージごと交換することにしました。
まずはイメージのバックアップをParagon Drive Backupで取り、新しく買った500GBのHDDにリストアしました。このソフトはリストアする際にパーティションサイズを変えられるので、以前の倍にして書き込んでみました。
HDDを交換してリブートするとGRUBのところで止まってしまいました。別パーティションにLinuxも入れていたのですが、VirtualBoxで十分なのでバックアップ&リストアしていなかったのです。
MBRを書き戻すためにXPのインストールCDでブートし、回復コンソールを起動しました。回復コンソールを使うのは初めてだったので最初は戸惑いましたが、FIXMBRというコマンドでMBRを修復できました。
MBR回復後に起動するとWindows XPの構成が大幅に変わったということで再認証が求められました。(HDDしか変更していないのに)これも無事に通過して新しいHDDへの交換が完了しました。
それにしてもHDDの交換頻度が高いような気がするのですが筐体の問題でしょうか。