Windows7マシン(32bit版)にAndroidの開発環境を導入する

Android開発環境をWindows7マシンに構築するおおまかなメモ。

参考:http://playet.jugem.jp/?eid=171

Java JDK

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

  1. 上記から、Java Platform (JDK) 7u9(jdk-7u9-windows-i586.exe)をダウンロードする。
  2. ダブルクリックで起動し、そのままインストール。

Android SDK

http://developer.android.com/sdk/index.html

  1. 上記から、installer_r20.0.3-windows.exeをダウンロードする。
  2. ダブルクリックで起動する。
  3. インストール先をC:\androidに変更する。

Android SDK Manager

  1. Android SDKのインストール後に自動起動するか、スタート-プログラムから起動させる。
  2. (プロキシサーバの設定)ToolsのOptions…でProxyサーバーとポートを設定する。ポートの入力欄が隠れて見えないが、Tabで移動して入力。Closeで完了し、一度画面を閉じてからスタート-プログラムでSDK Managerを選んで再度起動する。
  3. Packageにはチェックされた推奨のもの以外に、手持ちのAndroid端末のOSバージョンを選んでおく。
  4. Install xx packagesをクリックして、Accept Allを選び、インストールを開始する。

環境変数の設定

  1. 以下をシステムの環境変数PATHに追加する。
  2. c:\android\tools;c:\android\platform-tools

Eclipse

http://www.eclipse.org/downloads/

  1. 上記から、Eclipse Classic 4.2.1(eclipse-SDK-4.2.1-win32.zip)をダウンロードする。
  2. 圧縮ファイルをc:\androidに展開する。

ADTのインストール

  1. Eclipseを起動し、Help-Install New Software…を選ぶ。
  2. Add…ボタンをクリックする。
  3. Name:欄に「ADT Plugin」を入力し、Location欄に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を入力し、OKを押す。
  4. Developer Toolsにチェックを入れてNextを押す。
  5. そのまま続ける。
  6. Eclipseが再起動する。

実機デバッグのためのドライバインストール

(機種によって異なるため省略)

実機を接続する。

サンプルのビルド

  1. Eclipseを起動する。
  2. File-New-Other…を選ぶ。
  3. Androidから、Android Application Projectを選ぶ。
  4. Application Nameに適当なもの(例えばTest1)を入力する。(先頭は必ず大文字とする)
  5. Nextを順に押していって最後はFinishを押す。
  6. 作成したプロジェクトのAndroidManifest.xmlをダブルクリックで開く。
  7. ApplicationタブのDebuggableをtrueに設定して保存する。
  8. Run-Runを選ぶ。
  9. (初回はTargetが不足している旨のダイアログが出るので、Installボタンを押す)
  10. 作業と運が良ければ実機に「Hello World」と表示される。