micro:bit のためのブロック型プログラミング環境である micro:witch の最新版を公開した。
https://github.com/EiichiroIto/microwitch/releases/tag/v1.3.3
前回から micro:bit のシミュレータを取り除いており、子どもたちの反応や評価をふまえて若干の修正を行った。
具体的な修正点は以下の通り。
- プロジェクト名を表示するようにした。
- ストップボタンを追加した。
- スタートボタンを追加した。
ファイルがある場合だけファームウェアを読み込むようにした。- 変数ブロックをクリックしたときにエラーになるバグを修正した。
- 変数の初期化コードを除去した。
- 変数のウオッチャーを取り除いた。
- ストップボタンを押してもブロックパレット内のブロックが元に戻らないバグを修正した。
- 接続待機中にストップできるようにした。
- HuskyLensのpythonスクリプトバグを修正した。
ステージをまるごと取り除いた関係で、プロジェクト名や一部のボタンがなくなっていた。これに不満を訴える児童が多かったので、少し機能を変更した上で再登場させた。
また、初期化の際に micro:bit のファームウェアファイルを毎回読み込むが、ファームウェアファイルが存在しない(見つけられない)とエラーが発生するため、ファイルがなければイメージ内のものを使うように修正した。(2023.6.6追記 このバグは対応できていなかった)
あとは、起動に使っていた Scratch.exe の名前を microwitch.exe に変更した。