レゴedu Chris氏の講演

飛行機のトラブルで会場入りに間に合わなかった。そのためホテルでビデオを録画したとのこと。とても出発24時間前に撮られた映像には思えないほど、ちゃんとしたビデオだった。

4歳から22歳まで連続したロボティクス教育を行っている。下の年次で学んだことが上の年次で活かされるような工夫を行っている。学びの連続性はとても大切。

動物園のプロジェクト(Robotic Zoo)。レゴ(マインドストーム)を使っていろんな動物を作る。ヘビ(くねくね動く、小学生作?)、犬、トラ、サメ(子ども版と大人版)、ワニ、エビなど。それぞれの特徴をとらえたロボットが出来上がった。スイスの学校では、タイヤを使わない、いろんな歩き方を実現。

乾いた発泡スチロールの粒の上で動かすチャレンジと、それを湿らせた場合のチャレンジ。最初でうまくいっても後のは簡単ではない。問題に取り組ませ、解決させる。

コーヒーカップを冷やすプロジェクト。氷は水中と空気中とでどちらが先に融けるか?データをとりながら考える。

ハンバーガーを作るプロジェクト(McRobot)。バンズにハンバーグをはさみ、いろんなトッピングをするオートメーションシステムを作る例。YouTubeにも映像が公開されている。ドリンクを作るプロジェクトもある。