(HowToBuildより勝手に翻訳&加筆or修正)
1. (xcodeなど)必要なツールをインストールする。CoreVM.xcodeprojはgcc 4.2を使ってビルドの設定を行うが、よりパフォーマンスを高めるためにIntel C++ compiler 11.1を使うこともできる。その場合は、CoreVM.xcodeproj/project.pbxprojファイル内のcompilerSpecを変更する。
2. tar.gzファイルを展開する。
3. ターミナルを起動し、2を展開したフォルダ内のmacbuildフォルダにcdする。続けて、以下のどちらかを実行する。
./makevm
または
./mvm -A
mvmは、(DeploymentSymbols, Debug等)様々なバージョンのビルドを行い、コンパイラの出力をログファイルに格納してくれるmakevmの便利なラッパーである。
3a. Cog VMシミュレーターが必要な場合、BochsIA32Plugin/BochsIA32Plugin.xcodeproj のプロジェクトを用いてビルドし、先にbochsをビルドしておく。
$ cd ROOT/processors/IA32/bochs
$ ./conf.COG
$ ./makeem
$ cd ROOT/macbuild/BochsIA32Plugin
$ xcodebuild
4. ビルドが完了すると、macbuildフォルダ内に新しい Croquet.app が出来上がる。(mvmを使った場合はFast.app Assert.app Debug.appとなる)
出来上がったCroquet.appをテストするには、macbuildと同じ階層にあるimageフォルダ内のイメージを使う。