主に以下のサイトを参考にした。
http://ameblo.jp/yoshi-no-blog/entry-10038122952.html
一部異なる部分について述べる。
(使用したVC++は、Visual C++ 2010 Express)
まず、インストール先をデフォルトのC:\Program FilesからC:\OpenALに変更した。(後で削除を楽にするため)
ダウンロードしたファイルは、
OpenAL11CoreSDK.zip
および
freealut-1.1.0-bin.zip
前者はzipを解凍するとインストーラプログラムが現れるので、こちらを起動してインストールすると、OpenAL 1.1 SDKフォルダに展開される。後者はそのままc:\OpenALに展開。
alut.dllはC:\Windows\System32フォルダにコピーし、alut.libはOpenAL 1.1 SDK\libs\Win32にコピーする。
なお、alut.hはincludeフォルダ内のALフォルダにあるので、ALフォルダごと、OpenAL 1.1 SDK\includeフォルダにコピーする。
VC++でリンカオプションにopenal32.libとalut.libを追加ライブラリとして設定するのだが、
#pragma comment(lib, "OpenAL32.lib") #pragma comment(lib, "alut.lib")
と直接ソースに書いた方がてっとり早いのでそうした。
その他、ライブラリパスを設定するため、プロジェクトのプロパティのリンカーで、追加のライブラリディレクトリに「C:\OpenAL\OpenAL 1.1 SDK\lib\Win32」を設定した。
以上の設定でOpenAL関係のサンプルプログラムが動くようになった。