データベースのインポート

Oracleのデータインポートを試みます。

  • SQL Server Business Intelligence Development Studioを起動して、プロジェクトメニューから「SSISインポートおよびエクスポートウィザード」を選びます。
  • データソースの選択画面で、データソースに「Microsoft OLE DB Provider for Oracle」を選択し、プロパティを押す。
  • サーバー名にOracleのサービス名を入力し、接続のアカウント情報を入力する。
  • 接続のテストボタンで接続できることを確認。(嬉!)
  • 変換先の選択画面で、格納するデータベースを選択。
  • テーブルのコピーまたはクエリの指定画面で、「1つ以上のテーブルまたはビューからデータをコピーする」を選択。
  • コピー元のテーブルおよびビューを選択画面で、必要なテーブルを選択する。
  • 完了すると変換が開始される。
  • 「列コードページ情報を取得できません」の警告が出るが無視。

これでデータ移行が完了したと思ったんですが、単に移行するプログラムが生成されただけでした。で、実行ボタンを押したら無事にデータ移行できました。

ストアドプロシージャはどうするんだろう。

Oracleの再設定

Oracleのデータを取り込もうとしたところ、Oracleクライアントを入れ忘れていたので導入しました。

でもってplus33でDBに接続しようとしたら、

エラーが発生しました。ORA-12203: TNS:宛先に接続できません。

あれれ?ちゃんとつながっていたPCからもダメでした。

サーバーからは「@DB名」をつけると接続できませんでした。

実はPCのネットワークIDを何気なく変えたのが原因で、こういうときは\ORANT\NETWORK\ADMIN\LISTENER.ORAを修正しなければならないのでした。

ということで新しいPCからもつながりました。

データベースの作成

どこから手をつけるのかもよくわかってないのですが、とりあえずデータベースの作成から。

Microsoft SQL Server Management Studioなるものを起動して、データベースを右クリックし、新しいデータベースを選ぶとデータベースが作成できます。(データベース名欄に適当な名前を入れてOKを押す)

セキュリティ構成

SQL Serverではほとんどのネットワーク設定が無効になっているらしいのでインストーラの最終画面にあった「セキュリティ構成ツールを使用してください」をクリックして「セキュリティ構成」画面を起動しました。

「サービスと接続のセキュリティ構成」画面でリモート接続を選び、「ローカル接続およびリモート接続」「TCP/IPのみを使用する」を選ぶ。

SQL Server 2005のインストール

とある事情で導入することに。急きょメモリ1.5GBのWindows 2000マシンにインストールです。キーボードもマウスも余分に置くところがないので全部VNCを使って作業しています。

以下は何をしたかの備忘録。

  • SQL Server Server 2005セットアップを起動
  • システム構成チェックでMDACバージョンの最少要件がエラー
  • MDAC2.8SP1をダウンロードしてインストール(MDAC_TYP)
  • 再度、SQL Server Server 2005セットアップを起動
  • 「インストールウィザードにようこそ」画面の後で「次へ」のボタンが現れる。
  • 機能の選択画面で全部選ぶ。
  • 「規定のインスタンス」を選ぶ。
  • サービスアカウント画面で「ビルトインシステムアカウントを使用する」を選ぶ。
  • 認証モード画面で「Windows認証モード」を選ぶ。
  • 照合順序の設定画面はそのまま次へ。
  • エラーと使用状況レポートの設定画面はそのまま次へ。
  • インストールを押す。インストールには結構時間がかかります。
  • ディスク2を挿入。まだまだかかるみたい。

ようやく終了。

バックアップ中

そういえばここ1年ほど自宅のNASのバックアップをとっていなかった(!)ので、空いているHDDを玄箱にUSB接続してrsyncでバックアップしています。

あとは研究室のもバックアップしなければならないのですが、両者の同期をとるのが大変な作業です。現実逃避用の仕事として残しておこう。

結果

予選2試合、決勝1試合をやって1勝2敗で終わりました。予選では7チーム中5位、決勝では初戦敗退ですが得失点差でだいたい5位くらいだと思います。

予期していたとはいえ、悪い結果となってしまいました。他のチームの伸びについていっていない気がします。そろそろ抜本的な改良を行わないと次のジャパンオープンでは最下位になる可能性もあるでしょう。

いくつかの改良点は考えられるのですが、現在の状態遷移図とどう結びつけていくかが問題です。

PENの事例

PENを使ってアルゴリズムの教育を行った事例です。こちらもあまり聞いていなかったのですが、「変数値のswapを教えるのに困難があった」話題から聞き始めました。

感想:

代入の概念は初学者にとって簡単ではないのにあっさり済ませることに問題があるのではないかと思います。計算のモデルを代入でなく置き換えにしたらという意見もありましたが、それなら代入を使う言語を選ばなければいいのではと思いました。

全体を通じて思ったのは、「情報教育とは何か?」「プログラミング教育の意義は何か?」「プログラミング(教育)の核心は何か?」という問題をあいまいにしたまま(あるいは共通理解の確認もないまま)でいるために、言語設計者の趣味あるいは偏見によって議論が左右させられたり問題が移し替えられてしまって、結局現場で教える先生が混乱されている印象を強く受けました。(きっとこれらの議論はもっと高位で行われていると思いますが)

慶応大学の先生もコメントされていましたが、中学、高校の先生は不完全な教科書でもかなり上手に授業を行われていると思います。育てる側の大学や教科書を作る研究者側に大きな問題があるのではないか?というのも同感です。

JavaやCを教えるのが本筋だとか、オラが言語がスンバラシから使えとかいったことは別でやってもらって、特定の言語や実装を抽象化して、プログラミングにどんな要素があって何を学ぶのが重要なのかをはっきりさせたほうがずっと勉強になるし議論のベースになるのではないかと感じた1日でした。

懇親会で高田先生のお話を伺えたりCSKの森さんにお会いできたのが収穫でした。

あ~、奥村先生のサインをもらうのを忘れた。