安いコンピューター

OLPCの話を他人にするとよく返ってくる言葉として「そんな安いコンピューターは低機能すぎて何もできないし、かえって子どもに与えるのはよくない」というのがあります。

OLPCのスペックは控えめに見ても数年前のPCよりもずっと高性能に思えますし、そのころでも十分な仕事ができました。今、仕事をしにくく感じるのはWindowsによって与えられた環境に身がなれてしまったからのように思えます。

文章を書くのが目的ではなくWordを使うのが目的であったり、プレゼンするのが目的でなくPowerPointを使うのが目的であったりすると、そういうことになるのかもしれません。

OLPC

今日はじめてOLPCの実物(B1)を拝見しました。写真などで見るよりもしっかりしているように思えましたが、なんだかキーボードあたりは薄くてバキッといきそうな感じでした。

スクイークはかなりサクサク動く感じです。入力パッドの不安定さがなければちゃんと使えると思いました。山宮さんのチュートリアルも良くできていて2006Jのイメージにも欲しいと思いました。

ただ、正直言ってスクイーク以外のアプリケーションはあんまり魅力を感じませんでした。というのも液晶の大きさと解像度のせいかアイコンなどが小さく、全体的に「ちゃちい」ように見えたからです。

ここのところはうまく説明できませんがまだまだ改良が必要に思えます。

18で成人?

同僚が「成人を18歳からに法律改正するか、20歳以上にしか大学入学を認めないようにしてほしい」と話していました。

何の主張かと思ったら、要は入ったばかりの学生と一緒に飲みたいだけのようです。

nano

nanoがほしくなってきました。土曜日にアキバに行きますが、物欲を抑えられそうにありません。

故障

50万もの電子機器を一斉にテストして不良が400以下というのは褒められるほどではないにせよ悪くはないと思います。一つ一つの故障が致命的で、あってはならないのであれば使うこと自体を問題にすべきではないでしょうか。

生演奏

別のゼミの学生さんが研究室を訪ねてきてアコースティックギターの演奏をしてくれました。いきさつはともかく、弾くほうも聞くほうも最初は緊張気味で二人だけの演奏会になりました。

普段コンピューターや空気清浄機の無機質な音しかない研究室に、心地よいギターの音が響きました。本格的にはじめて2年ということだったのに結構うまく、気持ちよく聞き入ってしまいました。

ちゃんとした生演奏を聞くのは何年ぶりかな、とか、弾いてくれた曲を初めて聞いたころの思い出にふけったりと素晴らしい一時を過ごしました。