Elements

今日はシンポジウムに参加したのですが、暇な合間にElementsを遊んでみました。

http://www.chirp.scratchr.org/blog/wp-content/uploads/2009/03/elements090224.pdf

上の文書を参考にしながらサンプルプログラムを作っていました。

使い勝手の印象は、Scratchほど洗練されていない感じで、どのタイミングでどのメニューを出すか戸惑うことが結構ありました。

また、タイルをタイルにはめ込めるかどうかが、Scratchのように角の形で区別できないので、そのあたりも戸惑いを感じました。

しかし、Squeakのプログラムをタイルで見れる(イジれる)というのはなかなか面白く、コンパクトに作られたプログラムであれば、Squeakのプリティプリンタの出力よりずっと読みやすい気がしました。

iPaqのようにペンだけしかないデバイスではそれなりに使えるかもしれません。画面サイズもそれほど必要としないようなので、今度試してみようと思います。

作成したプログラムを保存するには、開発者モード(要するに普通のMorphic環境)に切り替えないとダメなようです。また、いったん開発者モードになったら元に戻る方法がよくわかりませんでした。まあ、研究途上のものですし、中も見れるわけですから、自分で追加すればいいのですが。

Elements

Scratchにインスパイアされたというビジュアル開発環境が公開されてました。

http://www.chirp.scratchr.org/blog/?p=24

Scratchのようにタイルをはめ込むことでSmalltalk/80のメッセージ式を表現するもののようです。以前に同じようなアイデアを考えていたのですが実現にいたらず、いつものように先を越されてしまいました。

ちなみにサイズは、イメージが3.3M、changesが144K、ソースが4.3Mと超軽量です。

結構よく作られているようなので、これからの発展が楽しみです。

来年度のゼミではScratchを使うのではなくこちらを使おうかな。

元ネタはsqueak-dev mlです。

http://www.nabble.com/Elements—a-Scratch-like-Smalltalk-to22348823.html

コンピュータと教育研究会

久し振りに行ってきました。

http://ce.eplang.jp/

今期はもろもろの学事のため、ほとんど出張できなかったので、久々の気分転換になりました。時間の関係ですべての発表を聞くことはできなかったのですが、参考になる発表もあったので行って良かったです。

花粉症

予報で今日は少し落ち着くかと思ったら、昼ごろから強風が吹き荒れて鼻がムズムズしてきました。久し振りにハーブティーを作って飲みました。