Snow Leopardを入れて...

発売日当日に購入したSnow Leopardを、仕事の合間に入れてみました。

結果としてはSafariなどキビキビ動くようになってよかったのですが、いくつか問題がありました。

OmniBase

データベースを開こうとすると、ODBLockingConflictエラーが出てしまいます。ODBUnixFileStraemでOSProcessが成功しないようです。

【2009.9.3追記】

消去したディスクにSnow Leopardを入れなおしたら問題なく使えるようになりました。これで研究が再開できます。

Missing Sync Mobile

BluetoothでもUSBでも接続しません。BluetoothではFirewallを解除してもエラーで進まず、USBは認識すらしません。

どっちもよく使うものなので、もとに戻すかどうするか検討中です。

HDL2-Gにtelnetdを

撮りためたビデオを格納したHDL2-Gに、なぜかWindowsからもMacからもアクセスできないフォルダやファイルができてしまいました。

Windowsだと「アクセスが拒否されました」、Macだと一方通行マークが出て見ることができません。

内部的にファイルの所有権や属性が変わってしまったのだろうと思ったのですが、既存の設定画面からはどうすることもできません。

しかたがないのでtelnetdを組み込むことにしました。手順は以下のサイトの通りです。

http://blog.goo.ne.jp/alicia-y/e/8c8c3ad705de47698eae9fa6702de74d

http://island.geocities.yahoo.co.jp/gl/raul84e/view/20090413/1239554276

問題なくtelnetdを組み込み、ついでにユーザーも設定してから問題のフォルダ(/mnt/sataraid1/share)を見ると、どれも所有者がnobodyになっていました。どうしてこうなったんだろ。

全部所有者を変更して事なきを得ました。

GW中の楽しみ

GWといっても仕事が山積みなので、普段とあまり変わりません。特にこの時期に授業の準備をしておかないと後が大変です。

帰宅用の仕事を片付けたので、あいた時間で今までやりたかった「SeaSideへGo」のチュートリアルをやってみました。

http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/technical/seaside/

最新のイメージを入れて、第4回まで進みましたが、梅沢さんの文章は読みやすく、以前自分でやっていたときによくわからなかったところも「なるほど」と思わせます。なかなか時間が取れず勉強会にも参加できていないので、この連載は非常に助かりました。

今年はちゃんとしたシステムを組みたいところ、SeaSideを活用できると良いのですが。

アイスブレイク

毎年新入生の少人数クラスのスタート、特に自己紹介の方法で試行錯誤しています。しばらく「アオキメソッド」と名づけた握手方式で行っていましたが、今年は趣向を変えて「お悩み相談会」を行いました。これも確かアオキ先生に伝授してもらった方法だと思いますが、ずいぶん前でうろ覚えだったので、以下のようにやりました。

・4~5人からなるグループを作る。

・ニックネームを書いた名札を作り、以後はそのニックネームで呼び合う。

・まず順番を決めて、簡単な自己紹介をする。

・各自に1枚ずつカードを配る。

ここまでやってから、以下のようなルールを説明して「お悩み相談会」を始めます。

・先ほど決めた順番で、自分が現在抱えている悩みをみんなに説明する。(悩みは何でも良く、「いい美容院を知りたい」とか「履修って何」みたいな例を示す)

・悩みを聞いたら、それ以外の人が順に悩みに対してアドバイスする。

・一通りアドバイスを受けたところで、悩み相談した人が最も気に入ったアドバイスをした人を選び、自分のカードをその人に渡す。

・残りの人も順に悩みを話していき、終わったところでカードを一番持っている人に対して表彰する。

こんな感じで行いました。

トータルで30分あまりかかったでしょうか。最初はぎこちなかったグループも5分くらいで打ちとけ始め、かなりアイスブレイクの効果があったように思います。悩み相談も2周りずつ行うくらい会話も弾んでいました。

一方で1周りすら完了しないグループもありました。予期はしていたのですが、なかなか「悩み」を話すことのできない人で止まってしまい、全体が気まずくなって続かなくなったのです。全員の緊張を解いてから、どんな状態になったかを把握させ、何とか続けられるように仕向けました。

躓いたグループがあったものの、全体としては、短い時間でよい結果を得たのではないかと思います。「悩み」と「アドバイス」をきっかけに互いの類似点を見出し、親近感も得られたようです。内気でおとなしそうな女の子がカードを一番集めたりと、1、2回の授業ではわからないキャラクターも見えてとても面白かったです。

メモリの交換

先日HDDの調子が悪くなったPCですが、メモリの調子も悪かったみたいです。

ubuntuのインストール中にメモリテストなる項目を見つけ、Memtest86+というソフトを実行してみたところエラーが32も出てきました。

仕方がないので早速アマゾンでDDR333の1Gを2つ購入(8960円なり)し、現在テスト中です。

これでしばらく使えるといいのですが。

Scratch: レズニック教授との意見交換会

ラーニングシステムの石原さんの取り計らいで、レズニック教授と国内のScratcherとの意見交換会が行われました。私も昨年に引き続きミーハー根性丸出しで参加させていただきました。

レズニック教授のお話や会の内容はさておき、いろいろな方にお会いできたのも大きな収穫でした。

上田先生と名刺交換したときに「どこかでお会いしたことが・・・」とおっしゃって頂いたのはうれしかったです。10年以上前、大学教員になりたてのころに私情協の研修会に参加し、そこで上田先生のワークショップに参加していたのです。そのワークショップが何のテーマだったかは定かではありませんが、かなり強烈な印象を受けた記憶があります。メディアを駆使した授業運営方法はとても新鮮に感じました。昨年プログラミング入門の授業を機械語から始めたとき、上田先生のワークショップを思い出してかなり意識した授業運営を行いました。特に計算機の各部分を人間に実演させたりとか。

今年はScratchを使うやりかたと他のやり方を比較して、何かしら報告できたらいいいなと思っています。

HDD交換

自宅でXPを入れているPCから時折「カチン、カチン」と音がなるようになりました。どうやらHDDがおかしくなってきたようなので死んでしまう前に新しいものと交換することにしました。

いつもはリフレッシュも兼ねてXPの再インストールから行うのですが、再構築に時間をかけられないのでHDDのイメージごと交換することにしました。

まずはイメージのバックアップをParagon Drive Backupで取り、新しく買った500GBのHDDにリストアしました。このソフトはリストアする際にパーティションサイズを変えられるので、以前の倍にして書き込んでみました。

HDDを交換してリブートするとGRUBのところで止まってしまいました。別パーティションにLinuxも入れていたのですが、VirtualBoxで十分なのでバックアップ&リストアしていなかったのです。

MBRを書き戻すためにXPのインストールCDでブートし、回復コンソールを起動しました。回復コンソールを使うのは初めてだったので最初は戸惑いましたが、FIXMBRというコマンドでMBRを修復できました。

MBR回復後に起動するとWindows XPの構成が大幅に変わったということで再認証が求められました。(HDDしか変更していないのに)これも無事に通過して新しいHDDへの交換が完了しました。

それにしてもHDDの交換頻度が高いような気がするのですが筐体の問題でしょうか。

ubuntu on VirtualBox

仕事の関係でubuntuをインストールすることにしました。

引っかかったのはインストール後、HDDから起動すると以下のようなメッセージが出て止まってしまいます。

Boot fro (hd0,0) ext3 xxxxxxx
Starting up ...
This kernel requires the following features not present on the CPU:
pae
Unable to boot - please use a kernel appropriate for your CPU.

VirutalBoxの仮想マシンの設定で、《一般》の《高度》タブに、「PAE/NXを有効化」とそれらしい項目があったのでチェック入れたら無事に起動しました。

なお、ブリッジ設定については以下の記事を参考にしました。

id:kenjiaiko:20090316