Eee PC

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購入したEee PCは台湾で発売されている8Gモデルで、メモリも最初から1G搭載されています。日本版と違ってWindows XPではなくdebianベースのLinuxマシンです。

ちょこっとだけ使ってみた感想としては、

  • 液晶はそこそこ明るい
  • キーボードは結構いい感じに打てる
  • タッチパッドはタップが敏感に反応する感じ
  • プレインストールのLauncherは使わないアイコンが多いわりに、新たに登録する方法がよくわからない
  • アプリの起動に待たされるが、動きだすと結構速い。特にスクロールが高速。

Squeakも7067Jを入れたらすんなり動きました。普通にPCでやっているのと変わらない操作感覚です。XOと比べると(感覚的には)ずっと早く感じます。

もちろん、解像度が低いので使い勝手が良いとはいえません。

PDAとして使うには大きすぎますが、会議やら何やらに持ち込んで使うにはちょうどいい大きさです。こっそりsqueakやるにも向いているかもしれません。

もう少し詳細なレポートは別途書きます。

eeePC

ようやく届きました。日本製ではなく台湾製でしかも8G内蔵モデルです。

さっそく日本語化しました。

AVRライタ

ストロベリーリナックスの簡易AVRライタも完成し、無事にLED Game for AVRにプログラムを流しこむことができるようになりました。

シンプルなゲームは楽しいのですが、裏面に何の加工もしていないのでチクチク痛いです。

LED Game for AVR

今年はAVRで行こう?と思い、いろいろとキットを購入しています。AVRライタにちょっとだけ手をつけようとしたら、結局LED Game for AVRを組み立ててしまいました。ハンダ箇所数十点という非常に簡単なキットですのでほとんど時間もかかりません。

http://nicotak.com/avr/ledgame.html

デモプログラムが動いて一安心しました。デモとはいえカーソルキーで動きをコントロールできるようにしてあるのはさすが松原さんですね。

Oracle73のデータをSQL Server 2005に取り込む

SSISを使えばデータベースごと取り込むことはできるのですが、あらかじめSQL Server 2005で定義したテーブルに、Oracle73上のレコードを流しこむのがよくわかりませんでした。結局、以下の方法で解決しました。

やりたいこと

Oracle73上のデータベース(DB1)上のテーブルTABLE1のデータをSQL Server 2005上のデータベース(DB2)のTABLE2に取り込む。

なお、Oracle73でのユーザー名・パスワードはUSER1/PASS1とする

準備

  • SQL Server 2005側でOracleクライアントをインストールしておく。(SQL*Netだの)
  • MSSMSにて以下のクエリを実行してリンクサーバを作成する。
EXEC sp_addlinkedserver 'SQLNET', 'Oracle', 'MSDAORA', 'DB1'
EXEC sp_addlinkedsrvlogin 'SQLNET', 'FALSE',NULL, 'USER1', 'PASS1'
  • 以下のクエリにてデータを取り込む
insert into DB2.dbo.TABLE2 select * from SQLNET..DB1.TABLE1;

参考

http://www.microsoft.com/Japan/msdn/vs_previous/Vstudio/techmat/feature/sqlinkserv/

eeepcとair

久しぶりに新宿に出たのでビックカメラに寄ったらeeepcが置いてありました。思った以上に筺体もキーボードもしっかりしていましたが、画面の小ささとトラックパッドのボタンの硬さが気になりました。台湾ではまだ8Gが品切れ中なので、「お取り寄せ」の文字がなかったら衝動買いしていたかもしれません。

airも置いてあったので触ってきました。ズームイン・ズームアウトはSafariで使ってみたらがっかりしてしまいました。その直前にtouchで同じことをしたのが悪かったのでしょう。

液晶の映りは予想よりもよかったように思います。全体的な感想では、値段に見合うモノであるとは思えませんでした。

デブサミ2008

http://codezine.jp/devsumi/2008/

デブサミに出かけてきました。Squeak-jaのブースに差し入れを持っていくのが目的だったので、特に何を聞くという予定はなかったのですが、とりあえず羽生田さんのScalaの話だけ予約をして出かけて行きました。

Squeak-jaのブースでは南谷さんと阿部さんがいらっしゃっていてOLPCやらScratch+Scratchボードやらのデモをしていました。セッション中は人もまばらだったのですが、セッションの切れ目とかは覗きにくる人が多く、周囲に比べてもにぎやかな方だったのではないでしょうか。

しばらくして梅澤さん横川さんがいらっしゃって交代した後、梅澤さんがSeaSideのデモを、横川さんがGainerのデモを準備されていました。Gainerはなかなか楽しそうなデバイスで、チョロQがタイルスクリプティングで動かせるようでした。詳しく拝見できなかったので明日が楽しみです。

Scalaのセッションは会場が3分の2ほど埋まるような感じだったように思います。羽生田さんのお話を伺うのは初めてだったのですが、なかなかユーモアあふれるというか独特というか(特に最後のトーフのくだりは難易度が高かった)で、熱心にScalaの利点を解説されていました。

Javaをやっている人から見ると、Rubyのような手軽さを享受でき、かつ、強い型付けによってある種の安心感が得られるようなScalaは魅力的に映るのかもしれません。

私自身はSqueakがメインになってから言語不感症のようになってしまい、あまり言語に魅力を感じなくなってしまいました。Scalaも良さそうだなあと思いつつ、これといった使い道を思いつきませんでした。Javaとの親和性を生かして、さっとSwingを使うにはいいのかもしれません。

明日もお話を伺えるようなので、そこでさらに頭を洗わせてもらおうと思います。

まずは、Squeak-jaブースを支えられた皆様おつかれさまでした。