kinput2のインストール

http://www.sol.dti.ne.jp/~kikuyan/macosx/x11kotoeri.html

より、kinput2-v3.1.tar.gz、kinput2-v3.1-macim-20050629.patch.gzをダウンロード。

http://homepage1.nifty.com/daemon/MachTen/sonoda/

より、kinput2.fix4.macim.0.2.patch.gzをダウンロード

以下、http://www.sol.dti.ne.jp/~kikuyan/macosx/x11kotoeri.htmlの記述をもとにインストール

tar xzf kinput2-v3.1.tar.gz
cd kinput2-v3.1
cat ../kinput2.fix4.macim.0.2.patch | sed -n -e '143,549p' -e '581,$p' | patch -p1
cat ../kinput2-v3.1-macim-20050629.patch | patch -p0
xmkmf -a
make
sudo make install
sudo make install.man

/etc/X11/xinit/xinitrcのxterm起動の直前に以下を挿入

/usr/X11R6/bin/kinput2 &

~/.MacOSX/environment.plistを以下の内容にする。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>PATH</key>
<string>/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin</string>
<key>LANG</key>
<string>ja_JP.EUC</string>
<key>LC_COLLATE</key>
<string>C</string>
<key>LC_TIME</key>
<string>C</string>
<key>XMODIFIERS</key>
<string>@im=kinput2</string>
<key>PERL_BADLANG</key>
<string>0</string>
</dict>
</plist>

~/.bashrcに以下を追加する。

export XMODIFIERS='@im=kinput2'

~/.Xresourcesに以下を追加する。

kinput2*OverTheSpotConversion*modeShell.borderWidth:    0
kinput2*OverTheSpotConversion.useOverrideShellForMode:  true
kterm*allowSendEvents:  true
kterm*openIm:   true

時間の設定

ntp-serverを導入したものの、せっかくのHDDスタンバイが台無しになったので、ntpdateをインストール。時刻の同期は1日一回で十分かと思いきや、5時間ばかり動かしたら2分も違っていた。しかたがないので毎時0分にcrontabで同期させることにした。

以上でほぼ目的が達成された。

後はバックアップのしくみを確立すること。

debian化した玄箱をWindows,Linux,MacOSXで共有する

もともとの問題は、素の玄箱ではMacOSXからのアクセスで日本語ファイル名に何らかの制限が加わってしまうというものであった。

玄箱をdebian化することでこれらの問題はおおむね解消されたようだ。

組み込んだ主なパッケージは以下の通り

  • samba(WindowsおよびLinuxから使用)
  • netatalk(MacOSXから使用)
  • hdparm(HDDをスタンバイさせるのに使用)

sambaで特に設定したもの

dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
display charset = LOCALE
socket options = TCP_NODELAY SO_RCVBUF=8192 SO_SNDBUF=8192
delete veto files = Yes
veto files = /.AppleDB/.AppleDouble/.AppleDesktop/Network Trash Folder/TheFindByContentFolder/TheVolumeSettingsFolder/Temporary Items/.TemporaryItems/.DS_Store/.VolumeIcon.icns/Icon?/.FBCIndex/.FBCLockFolder/

veto filesでは参照したサイトでTrashが入っていたが、メールのtrashフォルダがアクセスできなくなったので抜いた。

netatalkの設定

/etc/netatalk/afpd.conf

- -uamlist uams_clrtxt.so,uams_dhx.so -maccodepage Shift_JIS -unixcodepage EUC-JP

/etc/netatalk/AppleVolumes.default

:DEFAULT: options:usedots maccharset:Shift_JIS volcharset:UTF8
/mnt/home-data "data"

hdparmの設定

/etc/hdparm.conf

/dev/hda {
dma = on
spindown_time = 36
}

これでアクセスがない場合、36*5(sec)=3(min)で自動的にHDDの回転が止まる(standby)ようになった。

玄箱のdebian化

macとWindowsとでファイル共有したいのだが、我が家のLinkStationでは日本語の取り扱いに問題が出てしまう。具体的には、

  • 日本語ファイル名の長さが10数文字に制限される
  • 文字によってはコピーできない

どうやら玄箱をdebian化することで、上記の問題を解決することができそうなので、バックアップ用に使っている玄箱をdebian化することにした。

作業はかなりの時間がかかる。主な資料は以下から。

基本的な流れを(A)により把握し、woodyイメージの転送は(C)に従った。sarge化については(B)を参考とした。

また、samba3の設定については(D)を参考にした。

woodyイメージは以下のサイトから得た。

精力的に解析やパッケージング、解説を行っている人には頭が下がる。ありがとう。

追加リンク

http://mobilepcclub.com/mt/archives/2005/02/index.html

水道凍結

今年の寒さは厳しい。昨シーズンは2度しか水道凍結がなかったが、今シーズンは既に5回を越えている。

ここ数日は毎晩水を鍋に張っておき、朝になったら沸かして水道管にかけて融かしている。(水道管はバスタオルでぐるぐる巻きにしてある)とりあえず5分ほどで出るようになるのだが、これ以上寒くなったらどうなるのだろう。

旅行

昨年にひきつづいて年末の旅行に出かけてきた。今年は大洗にいった。普段は山の生活なので、たまには海を見たいのだ。

写真は大洗水族館(横文字の名前は忘れた)のペンギン。

大洗にいくのは3年ぶりくらいかな。冬に行くのは寂れた感じがいい。

ホテルも値段のわりには部屋もサービスもとてもよかった。「冷蔵庫の飲物は無料」とかかれていると、かえって手が出せなかったりする。とりあえずビールを飲んでみたら凍っていた。

大洗水族館アクアワールド http://www.aquaworld-oarai.com/

国営ひたち海浜公園 http://www.hitachikaihin.go.jp/

大洗パークホテル http://www.ooarai.co.jp/

宛名職人で年賀状印刷

せっかく購入したmac miniを活用すべく、今年の年賀状印刷はmac miniで行うことにした。

どうやら唯一市販されている宛名印刷ソフトはアジェンダという会社の「宛名職人」のようである。早速購入して試してみた。

…トラブル発生

住所録を作成していざ印刷しようとすると、印刷の画面に移る前で、すとんと落ちてしまう。何度やっても同じ。我が家の2台のプリンタ(HP psc1315とCANON 850i)のどちらでも同じ症状になってしまった。

webで探すことに。

アジェンダのサポートページで以下のような記述を発見。

>>|

Q.印刷をしようとするとエラーとなります。

A.以下の操作をお試しください。

|<<

ようするに「かんたん印刷設定機能を使用する」のチェックを外せば良いらしい。早速そのようにしてみたら、問題なく印刷できるようになった。

これってバグでしょ。環境によるものかもしれないけど、印刷専門のソフトで何も言わずに落ちるのは困ったものである。

情報はここから

http://faq.agenda.co.jp/faq/faq.php?faqid=1731