mkbinが動かない(2)

ひさびさにOPEN-R SDEのホームページを覗いたらFAQに載っていた。LC_ALL=Cとする必要があるらしい。mkbinのパッチを元に戻してやりなおしてみたが結果は同じだった。

mkbinへのパッチ

OPEN/R SDKでAIBOのプログラムを作っていたら、自宅PCでバイナリが作れなくなっていることに気づいた。

mkbin: can’t analyze the result of readelf

こんなエラーメッセージが表示されて.binファイルができない。

/usr/local/OPEN_R_SDK/OPEN_R/bin/mkbinを調べてエラーの当該ソースを調べてみると、/usr/local/OPEN_R_SDK/bin/mipsel-linux-readelfの出力が日本語になっていて、それをmkbinが処理できないようである。そもそもの原因究明はさておき、とりあえずパッチをあてる。

*** mkbin       2005-09-10 20:50:27.000000000 +0900
--- mkbin.new   2005-09-10 20:50:01.000000000 +0900
***************
*** 204,209 ****
--- 204,212 ----
if (/There are (\d+) program headers,/) {
$count = $1;
}
+       if (/(\d+) 個のプログラムヘッダ/) {
+           $count = $1;
+       }
}
close(READELF);
if (!defined($count)) {

無事コンパイルはできるものの、手元に実機がないので動作するかどうか不明。

どうもバイナリの大きさが小さすぎる気がする。キケン

ピンホールカメラ

今日は河口湖にピクニックに出かけた。デジカメ忘れてもピンホールカメラは忘れず。

失敗は多いが少しずつわかってきた感じ。この写真では上左右隅に手が写ってしまった。

emacs21 on gnome

なんだかんだ再インストールのゴタゴタでXfce4からGnomeに移ってしまった。思ったより遅くもなく気にいった。

現在細かいところを調整中。

今日はEmacs上でM-Space (Alt-space)を押したらウィンドウメニューが現れた。うっとうしい。

しばし探索した結果、デスクトップ設定→キーボードショートカットで設定できることを発見。

debian+gnome+anthy+openoffice.org

毎度のことだがまたハマった。

次回はハマりませんように。以下は.xsessionファイルの内容。モードは755

# —- language-env DON’T MODIFY THIS LINE!

# 以下のシェル変数によって、動作が変わります。

# $WINDOW_MANAGER

LANG=ja_JP.eucJP

export LANG

PATH=$HOME/bin:$PATH

TERMINAL_EMULATOR=NONE

export G_FILENAME_ENCODING=”@locale”

export G_BROKEN_FILENAMES=”@locale”

#=======================================================================

# 日本語入力 (XIM) の設定

# XIM サーバーを起動する

if type uim-xim &> /dev/null ; then

uim-xim &

fi

XMODIFIERS=@im=uim; export XMODIFIERS

GTK_IM_MODULE=uim ; export GTK_IM_MODULE

UIM_IM_ENGINE=anthy ; export UIM_IM_ENGINE

#=======================================================================

# セッションマネージャ、ウィンドウマネージャ、ターミナルエミュレータの

# いずれかを実行します。 最低どれかひとつは必要です。

# 実行するウィンドウマネージャを $WINDOW_MANAGER で指定可能です。

if [ -x “$WINDOW_MANAGER” ]; then

realstartup=$WINDOW_MANAGER

elif [ -x /usr/bin/x-session-manager ]; then

realstartup=x-session-manager

elif [ -x /usr/bin/x-window-manager ]; then

realstartup=x-window-manager

elif [ -x /usr/bin/x-terminal-emulator ]; then

realstartup=x-terminal-emulator

fi

exec $realstartup

# —- language-env end DON’T MODIFY THIS LINE!

この設定でSqueakも日本語入力可能に。

GNOMEのファイルダイアログで日本語が表示されない

おやおやと思うことが最近多い。気づかなかっただけか、環境が変わったせいなのか。ボケてるんじゃないだろうか。

export G_FILENAME_ENCODING=”@locale”

export G_BROKEN_FILENAMES=”@locale”

こんな設定を.xsessionに書かないと文字化けするなんてついぞ知らなかった。

この情報は、http://jibunstyle.net/debian/desktop.htmlより入手。感謝感謝

firefoxでFLASHの日本語メニューが表示されない

業者に委託して制作中のFLASHページを見ようとしたらfirefoxで表示されないことが判明した。

4台のDebian/GNU Linuxマシンのうち、2台がOKで2台がNG。機械の不具合を疑ったが、結局「Debian GNU/Linux スレッドテンプレ」の「フォントの設定がよくわからないんだけど」で解決。

要するにx-ttcidfont-confがインストールされてなかったのが原因のよう。

作業としては

# apt-get install x-ttcidfont-conf

してから、/etc/X11/XF86Config-4のFilesセクションに以下を追加で解決。

FontPath “/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType”

X31でトラックポイント

デスクトップPSの時のようにImPS/Pを指定すると、マウスポインタがうろうろして勝手にクリックもされてしまう。以下のように設定した。

Section "InputDevice"
Identifier "Generic Mouse"
Driver     "mouse"
Option     "Protocol"           "PS/2"
Option     "Device"             "/dev/psaux"
Option     "ZAxisMapping"       "4 5"
Option     "Emulate3Buttons"
Option     "EmulateWheel"       "true"
Option     "EmulateWheelButton" "2"
Option     "EmulateInertia"     "50"
EndSection

これでめでたくスクロール可能に。