実習授業でのSqueak利用

となりの大学でやっているUnixとCの実習授業で、今回もSqueakを使って図示説明をした。コネクターがたいそう便利で、四角形とテキストを使っていろいろ説明できていい。

今回はviの使いかたなので、モードの概念を図で説明するのに使ってみた。viの説明にSqueakとは世も末のような気もするが、viを教えるのも任務なのでしかたがない。どうせならこっちに興味を持ってくれるといいのだが。

問題はSqueakで作った図を再利用していくことである。サブ教材としてTeXで自作したテキストを使って授業を行っているが、できればこれにSqueakで描いた図を入れたい。でないとTGifで作りなおすというアホらしい作業をすることになる。

いまのところSqueakで作った絵に日本語が含まれていると、ポストスクリプト変換でエラーがでてしまう。何とかならないものだろうか。

学生にとってのプレゼンテーション

見ていた学生にプレゼンテーションについて話を振ってみると、「見せ方もそうですが、やっぱり中身ですよね」なんて事をいわれてしまった。よくわかっているじゃないですか。

このところ授業や会社見学とか、ほうぼうでパワーポイントのプレゼンを見慣れているせいか、学生も善し悪しの違いがわかってきたようだ。

以前はプロジェクターでPCの画像を映すだけで「ほぉぅ」という空気が流れた気もしたけど、最近では見る側の目もかなり厳しくなってきて、プレゼンやっている人だけが「うまくいった」と感じている場合も多いのかもしれない。

Squeakによるプレゼンテーション

昨日の成功に気をよくして?、今日はゼミの学生の前で同じことをやってみた。実のところは、以前のゼミで学生に要求した「今年のプレゼンテーションはSqueakでやってもらう」というのに対して、「じゃあ先生がやったの見せてよ」ってことになって、デモをするはめになってしまった。

結果はというと昨日のような雰囲気とはちょっと違った。こっちに色気が出てたからかも知れないが、多少なりともSqueakをかじったことのある学生にとっては、「何か頑張ってるな」

風の雰囲気を感じさせてしまったような気がする。

昨日のイメージで今後も続けていったら、同じような状況に陥ってしまう可能性があるなぁと感じた。さらに工夫をしないと。

本日インストールしたもの

  • a2ps-perl-ja

ソースリストの印刷をa2psやe2psでやっていたものの、日本語が印刷できなかったり乱れたりして困っていた。a2ps-perl-jaの(supports KANJI)に惹かれてインストールしたら、なかなか良い感じ。まだ日本語は印刷してないけど。

車のプロジェクト

車のプロジェクトは、Powerful Ideas…のテキストを参考に授業を組み立てることにした。もちろん小中学生向けのものを大学生にやらせるのは限界があるのだが、最初のうちは誰もが興味を持ってやるようだ。

ここ数年の授業を振り返ると、絵を描けることは、とりわけ女子学生(今年は一人しかいないのだが)に受けるようだ。動かす段になってどうなるか、今年も楽しみである。

Squeakによるプレゼンテーション

授業でSqueakとは何か、何ができるかについて紹介をしたのだが、いままではパワーポイントを使ってやることが多かったものを、今回は「何でもSqueakで」という方針にのっとり、プレゼンテーションもSqueakでやることにした。

主にスレッドナビゲータを使ってSqueakでいろんなことができる様子を見せていった。パワーポイントの場合、学生たちが最初は興味を示すものの、だんだんと興味を失って眠っていくことが多いのだが、今回の場合Squeakで実際に動かしながら示せるので、一度つっぷした学生も、再び顔をあげて見るようになった。これは良い傾向かもしれない。

ビデオをコマ送りできたり、midiや録音ツールで視覚的に見れることを示した場面では、多くの学生が関心を示したようだった。

Squeakによる授業

今年もSqueakを使ってプログラミング入門の授業をすることになった。いままでの内容は、

  • アランケイのビデオ「未来への教室」を見る
  • Squeakのダウンロードとインストール

であったので、今回は

  • Squeakとは何か?Squeakで何ができるか
  • 車のプロジェクト(おきまりのやつ)

を行うことにした。

なにしろワードやエクセルは多少使えるものの、自分でソフトのダウンロードやインストールをしたことのある学生が少ない(20人中4人くらい)ので、ひとつひとつあまり早くなりすぎないように授業をしている。

天気が良いので

買い物で出かけたついでに、天気がよかったので清泉寮に寄ってみた。ゴールデンウィークも終わりに近づいたせいか、あるいは午前中天気がぐずついてた影響か、人ごみもなく気持ちの良い午前中を過ごすことができた。

こういうときに限ってデジカメを忘れるもので、携帯のカメラ(30万画素)で撮影したものをアップロードしてみる。

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この後佐久市まで出かけたが、暑い一日であった。

試聴

目的のひとつはNakamichi Sound Space 1とAmadana AD-103を聞き比べることであった。ヤマギワリビナにいくと両方置いてあったので聴いてみた。

同じCDでなかったし、置いてある場所も違ったのでまったく正確ではないだろうが、自分なりの結論としては比較にならないほどSound Space 1の方がよかった。低音も高音も安定しているし、インテリアとしての質感も十分だった。(もちろんこの値段としては、だが。直前に大好きなB&Oを聴いたが、見ためも音もよかったなぁ。)

対するAmadanaの方は見ためも音も満足できなかった。カタログでいうほど低音も出てないし、小音量での音質がよいとは思えなかった。外観もウェブで見たときほど好感の持てるものではなかった。

実際に買うかどうか別として、この2台でなら1万の金額差があるものの、Sound Space 1を選ぶだろう。

でかいビル

昨日は大都会の秋葉原にいってきた。ゴールデンウィークの帰省ラッシュのせいか、直接秋葉原にいくことが大変そうだったので、いったん八王子に車を止めて電車で都心に向かった。

駅を降りてびっくりしたのは、駅前というか昔の感覚では裏の空き地にでっかいビルが立ってたことだ。前回行ったのはそう前ではないと思ったが、一気にできあがったように見えた。

子供のころから通っている感覚でいうと、LAOX ザ・コン館ができたとき以上のびっくりさであった。