Defart芸術

余談ですが、プログラムを奇麗に(構造的にわかりやすく)書くことやインデントを推奨することを実践させるのは結構大変です。多くの学生さんはスペースやタブをケチり行をケチります。FORTRANを教えているんじゃないかと錯覚するほどです。(点数とかで)脅迫(!?)するか授業がかなり進まないと実践してくれません。

ビジュアル系の環境の良いところは見てすぐわかる点ですね。美しい汚いの感覚は人によって異なりますが「明らかにぐじゃぐじゃ」というのは結構共有されます。後ろから覗き込まれたとき、伝統的言語では「どうだ難しい事やってるだろ」というのが、視覚的言語では「汚いから後で奇麗にするんだよ」に変わるのは面白いところです。

美的感覚でいうとDefartを使う学生さんには、左右対称派と円配置派がいるようです。(もちろん抽象芸術派もいます)

Post Defart

いろいろとDefartの次のVisual Programming環境を考えています。

現在の状態遷移図ベースを続けるか、別の方面でいくか。いろいろと学生さんのプログラミング活動を見ているとそれほど苦もなく作っているように見えますし、問題は別のところ(例えばデバッグ環境など)にあるようにも思えます。

状態遷移図で困るのは状態を結ぶ線の扱いです。放置しておくとたいていのプログラムはスパゲッティというかクモの巣状になります。状態遷移図をやめようかというのはこの辺のわかりにくさを解消したいからでもあります。

ただ、インターフェイスの悪さもあって、そのうち業を煮やした学生さんが自主的にスマートな構造を自分なりに作り上げて行くのは予期しない効果であるのですが、デバッグが重なっていくとやっぱり大変なことになります。

体力回復

とりあえず授業が出来るところまで体力は回復しました。というものの終わったらヘトヘトで、すぐ家に帰って横になりましたが。

目の様子も感染はおさまったようで一安心です。

アイコンの大きさを個別に変えられるようにし、タイリング表示できるように

フォルダはどんどん増えていきます。フォルダの大きさや色が変えられて、自由に配置できれば少しは記憶の助けになるのではないでしょうか。「あのシャツは右下の引き出しに入れてたっけ」的な記憶は(ボケ始めた今でも)かなり持つような気がします。実際、我が家のどの引き出しにも「靴下」とか「下着」とか書いていませんし。

問題があるとしたら、大きなアイコンの下に小さなアイコンが隠れてしまうことです。たまに靴下の片方がズボンの下にあったりするやつです。衣類なら膨らみでわかりますが、アイコンだとそうはいきません。であれば、アイコンはオーバーラップ不可にするのはどうでしょう。つまり、重なりそうならずれるとか、サイズが小さくなるとか。何だかいにしえのWindows 3以降、タイリング表示が目の敵にされているようですが悪いもんじゃないと思います。確か東大の五十嵐さんが昨年のC5でそんな発表をされていましたし。

よく考えると、こんなアイデアなら産総研の増井さんがやってそうです。(しかも否定却下されてそう)

やってないならやろうかな。

デスクトップ一面のアイコン

Windowsのデスクトップ一面にアイコンを並べている人がいます。ほとんどがワードファイル、エクセルファイル、フォルダで構成されています。こうなると視認性どころか構造化する意欲も減退します。実際、構造的にしようという努力はあったと思うのですが、フォルダがどれも似ているため、どれが重要で(あるいは中身が詰まっていて)どれがそうでないのか一目でわかりません。構造は忘れやすい頭の中ですぐに忘れられ、文字を追わないと構造を再現できないのです。どこにしまったのか忘れるのが怖いため、結局デスクトップにファイルが並べられることになります。

パソコンのアイコンは聖画か?

パソコンのアイコンも同様で、ワードやらエクセルやらテキストファイルやら普段使っているものは問題なくとも、久しぶりに使うものはいまいちピンときません。昔、自分のフリーソフトのアイコンに苦労しましたが、「何でこれ使うの?」的なものも多く見受けられます。

アイコンは用途や役割を直感的に示すのが目的と思いますが(あるいは原義のように聖画として飾るものなのかもしれませんが)、既にわかりやすい段階はすぎて混沌の世界に入っているようです。アイコンで判別できずにその下に書かれたテキストをつい読んでしまうようでは本末転倒です。

アイコン(ピクトグラム)

詳しくは失念してしまったのですが、数年前に日本福祉工学会でどなたかが発表された研究で、病院にピクトグラムを普及させるためのいろんな調査をしておられました。空港などでは比較的採用が進んでいて、外国人でも一目で出発ロビーか到着ロビーかわかるようになっています。日本の病院では今でも漢字による表記が一般的で、字の読みにくいお年寄りや外国人にとっては不便なのだそうです。

ただ、実際にはわかりやすいピクトグラムを作るのは難しく、うまくデザインしても伝わり方は様々だそうで、なかなか空港のようにはいかないとの話を伺った記憶があります。特に診療科の数が多くて互いに識別できる図案作成は困難ということでした。

薬が増える

とりあえず高熱の状態は脱したものの、目の方は芳しくありません。今朝も眼科に行ったら優先でみてもらいました。あんまり状況が良くなってないので薬を新たに増やし、2日後にまたくるように言われてしまいました。

アイコンの大きさ

高熱の状態ながら不思議に思ったことが一つ。なんでアイコンの大きさはどれも同じなんだろう。大きさが違っても困ることないだろうに。というより、(例えばフォルダなんかが)目的や重要度に応じてちょっと大きさが違ってほしいときもある気がします。

といいつつ自分のシステムでも状態は同じ大きさということに気づきました。あれは単に実装とインターフェイスの面倒さからくる手抜きですが。今度変えられるようにしてみよう。